「愛について考えた」his ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
愛について考えた
どうも主人公が寡黙過ぎて、周囲の状況から受身に回っているのがどうも気になった。
一転中盤で理解者のおじいさん(鈴木慶一さん。嬉しい登場!)の通夜での告白が山場で、ここまででも相当な作劇上の山場になるものを、後半親権を争う裁判までもつれ込むものだから・・
全くの焦点ボケとなってしまった。地域でのカミングアウト等
必要なのかと思ってしまいましたが、いかにも日本社会のブラックホールにボールを投げ込んだ勇気は買えるという程度の評価しか考えられない。
親権の裁判については、外国の方には理解しがたい、日本的決着でこれも評価は高くは出来ないなぁ。ああ残念!
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