ドクター・ドリトルのレビュー・感想・評価
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全く新しいドクタードリトル!
動物と話ができる獣医という設定は、
同じだが、ワクワクドキドキの
アドベンチャーが加わって、
最後まで、楽しく見れました!
英国女王が病気になった知らせを受けて、
幻の薬草を見つけに、
オウムやゴリラ、シロクマなどを連れて
航海へ出発する。
最愛の妻リリーを失った悲しみから、
心を閉ざしていたドリトルが
少しずつ浮世に戻ってくるストーリーも
とても良い。
そして、ロバート・ダウニー・JRは、
変人を演じさせても、クールでカッコいいね!
ドリトルありきで映画は保たれていた
動物達と言葉を交わせるドリトル先生と少年、動物達がイギリス女王の病を治すエデンの樹を探しに向かう。
ドクター・ドリトルと言えばエディ・マーフィー版を思い出す訳だが、これはこれ単独で楽しめる。
動物を殺せず、ドリトル先生の助手となる少年や女王陛下のお使い少女を登場させる事により、観ている少年少女達にも感情移入させる事には成功している。全体的に家族で観たい映画には成っていた。
ドリトル&動物の活躍はワンピースを思い出す。
しかし、ドリトル一行を邪魔する悪役、マッドフライ側達の行動がウザく(登場回数が多く)、冒険劇のテンポの良さを邪魔していた。
邪魔だけすれば良いものの、一緒にエデンの樹へ向かわなくても。頭悪い悪役&それに付き合わざる得ない主人公達って時間的に観づらいのですよ。
女王側の話は勧善懲悪もので物語的に淡白なのは家族向けにて仕方ない所は分かるが、展開が古臭くもう少しどうにかならなかったものか?
どう見ても動物と話せるドリトル一行が居なければ、女王の命を助ける為に不思議な実を捜しに海洋へ向かう他の映画でもある様な冒険活劇に過ぎない。
ドリトル一行におんぶに抱っこである。
オリジナリティは無い。
敢えてこのタイトルを…藤原啓治最期の旅
一度目の映画化は1967年。アカデミー作品賞にもノミネート。(主題歌賞・視覚効果賞受賞)
2度目の映画化はエディ・マーフィ主演で1998年。こちらはリアルタイムで見た。(2001年には『2』も公開)
今回で3度目の映画。他、アニメーションなど映像化多数。
お馴染み、動物と話せるドリトル先生!
愛妻を亡くして以来広い邸宅に仲間の動物たちと引き籠り、門すら閉め世捨て人となってしまったドリトル先生。
ある日、宮殿に呼び出される。旧知の女王が病に倒れ、唯一の治療薬である“エデンの樹の果実”を手に入れる為、伝説の島目指して仲間たちと冒険に出る…!
98年版は現代を舞台にしたアレンジだったが、今回は67年版の作風を踏襲。むか~し昔で冒険ファンタジー。
しかし、単純なファンタジー冒険物語に非ず。裏には女王の側近らの陰謀絡み、行く手を阻む。
ユニークだが、各々“心の病”を抱えた動物たち。
それはドリトル自身も。実は愛妻は、“エデンの樹の果実”を探す旅の途中で亡くなった。彼にとってはトラウマであり、冒険を通じて“治療”。
ひょんな事から助手となった少年、スタビンズ。少しずつ動物たちの言葉が分かるようになり、未来のドリトル先生に…?
因縁ある海賊や終盤は思わぬ“動物”まで登場!
ドリトル先生と動物たちの掛け合いはユーモラス、ファミリーで楽しめコミカルなアクション、たっぷりのCGを駆使してファンタスティックに、手堅い児童文学の映画化。
そう、子供向けもしくはファミリーで見るにはいい。でも、それ以外だと…。
良く言えば快テンポではあるが、悪く言えば色々と話や展開が軽すぎ。例えば、ずっと引き籠りだったドリトルが何故急に冒険に出る決心に至ったのかとか、女王の命の事もあるが唐突過ぎる気も。
思ってた以上にドタバタ色が濃かった。
ロバート・ダウニーJr.の演技は楽しいが、『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』ほどハマらなかったかな…。にしても、アントニオ・バンデラスがロバートの義父役って…。
本作の見所の一つ、CGで作り上げられた動物たち。まるで人間のような喜怒哀楽の表現は愉快だが…、でも時々そのCGが見事だったり粗かったり。
話題はこちらの方かもしれない。動物たちの声を担当した超豪華なスターたち。字幕でも吹替でも。どちらで見るかはお好みで。
何にも考えず気楽に見られるが…
“いい治療”とまではいかず。
全米での大不発も何となく。
シリアス作家、スティーヴン・ギャガンにはこの手の作品は向かないかも。
せっかく門を開いたドリトル先生と仲間たちだけど、新たな冒険は無いかな…。
やはりどうしても吹替で鑑賞。
追悼・藤原啓治さん…。
ロバートのドリトルも素敵!!
アイアンマンのイメージが強いロバートダウニーJr.ですが、今作は有名なドクタードリトルを演じていました、ロバートのドリトルも中々素敵だった!!仲間との絆、諦めないことの勇気を教えてくれる作品、吹き替え版での鑑賞でしたが、ストーリーもわかり易く、動物もたくさん登場するので親子で観ても充分楽しめる映画。個人的には臆病なゴリラのチーチーがお気に入りのキャラかな…夏休みの大作で面白かった
もふもふ
原作が好きで子供の頃読んでいました。
当然原作とは別物になっていたのですが映像も綺麗だったしほのぼの映画として良いのではないでしょうか。
ストーリーが予定調和であろうことは観る前からわかっており、動物達のもふもふを目的に行ったのでその点期待通りでした。
孫は喜んでくれました
自分が子供の頃に観たドリトル先生不思議な旅をじじいになった今でも心に残っていたため、中学生になった孫2人を連れて行きました。
流石にじじいになって観ると、CGの素晴らしさには息をのんだけど、ストーリー自体には子供の頃のようなうきうきした気分にはなれず、ちょっとそんな自分が悲しくなったけど、孫たちは「面白かった〜」と眼を輝かせていたので、自分も小さい頃にはこんな感じで感動したんだろうなと思い、なんかホッとして安心しました。
やっぱり映画はいいな〜
児童文学だけあって子供向けな作品ではあるが豪華な声優陣が救ってくれている
エディ・マーフィ主演で舞台を現代のアメリカに変更し、フランチャイズ化されたシリーズが定着しすぎていて、原作自体が霞みがちになっているため、今作が大胆にファンタジー・アレンジがされているように感じるかもしれないが、実はこちらの方が原作に近いテイストになっているのだ。
物語のクライマックスで「ある架空の生物」が登場するが、原作でも巨大なかたつむりや蛾といった架空の生物も登場していることから、路線としては間違っていないのだ。
日本でも小栗旬主演のドラマ『獣医ドリトル』という作品が制作されたりもしたが、動物と人間との対話を描いた映画やドラマ、漫画などのルーツとなるのが「ドクター・ドリトル」である。
イギリスの児童文学である「ドリトル先生」シリーズの舞台はイギリスということで、今作の舞台もイギリスとなっていて、ジュリー・バックリーやジム・ブロードベント、マイケル・シーンとイギリス系俳優が脇を固めているのだが、主人公ドリトルを演じているのは、アメリカ人であるロバート・ダウニーJrだ。
しかもロバートはニューヨーク出身と都会っ子である。そんなロバートが主演に選ばれたのには理由がある。
プロデューサーがロバートの奥さんであるスーザン・ダウニーだからだ。『シャーロック・ホームズ』や『ジャッジ 裁かれる判事』『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』など手掛けた作品には、ロバートを起用することが多い。離婚したら権利関係でもめそうではあるが、どうやらその心配はないみたいだ。
監督のスティーヴン・ギャガンは『シリアナ』や『トラフィック』といった社会派な作品を多く手掛けてきた人物ではあるが、さすがに児童文学の映画化ということで、社会派に変換することは難しく、子供向けな王道ファンタジー作品として仕上がっている。
キャラクター構造の不安定さや穴だらけの脚本、古典的で寒気すら感じるギャグやコントシーンが気にならないと言うと嘘になるが、子供向けとするのであれば、数ミリ単位でみてギリギリ許容範囲である。
それよりも注目すべき点は、動物たちに息を吹き込む豪華な声優陣である。オウムにはエマ・トンプソン、ゴリラにはラミ・マレック、アヒルにはオクタヴィア・スペンサーといった、動物化したら…と想像できそうなベストマッチは素晴らしい。その他にもセレーナ・ゴメスやマリオン・コティヤール、レイフ・ファインズなど錚々たるメンバー。
物語を楽しむほどの余裕を与えてくれない分、この豪華な声優陣の共演こそが救いである。
ありがとう…藤原さん…
ドクタードリトル見てきました。
海外では例のキャッツよりやばいと言われており少し不安があったが
結果としては最高だった。
一応主が(自称)ケモナーの為、(自称)ケモナー目線での感想となることをお許し願う
まず、ストーリーはシンプルで可もなく不可もなくで
例えるならインディ・ジョーンズ+パイレーツオブカリビアン+癒し+動物÷4したような映画だった。
しかしちょっとカットが多くダイジェストみたいだなぁって気になるのが残念…
次にメインの動物に関してはまさに可愛い。可愛いに尽きる。みんな個性豊かで私としてはもう可愛い過ぎて終始ニヤニヤが止まらなかった…遊んでるシーンや、真面目に仕事してるシーンも可愛い…どの子もただただ可愛くて癒された。
敵役も久しぶりに心の外からムカつくと感じる敵で「はよくたばれ」ってなる役で悪役してて好き
そして吹き替えの方は声優の力をバシバシ感じられる。
どの役もマッチしていて意外な人が意外な役だったりとか声優の変わった一面を見れたりで声優好きの方も必見。
EDはもう色んな意味で泣けた。この吹き替えを担当した方にはただただ細部こだわって愛情をかけてこの映画の吹き替えを制作してくれて感謝しかない。
でも藤原さんの声がもう聴けないのは本当に残念…ありがとう藤原さん…。最高でした。
総評としては前評判はあまり見ないでとにかく観て!
ケモナーの方や、声優好きな方はマジでおすすめ!
動物の活躍
4DX吹替で見ました。面白かったら字幕で見ようと思いましたがそこまでではなくちょっと期待はずれ。皆一流なんだろうけどそれぞれ生かされていなくて残念だったかな。それと私の思っていたハッピーエンドではありませんでした。大人より子供が見た方が楽しめるかも。映像はきれいでした。見て損はないと思うけど割引デーに。内容は☆3.5
動物と話ができる医師、それがどうした。
ストーリーが単調極まりなく、
ドラマの細部に見どころがあるわけでもなく、
活劇にアイディアがあるわけでもなく、
いったいこれは何を楽しめばいい映画なのでしょうか。
コロナ騒ぎの今、映画館に来る人数が壊滅的に減っている中で映画会社が新規公開するような作品とは、失敗作の棚卸以外にありえない……という冷たい現実を思い知らされました。
今でも放映されていますが個人的におススメ。
確か6月20日ごろで、同日に「エジソンズ・ゲーム」も封切りとなり、理系出身の私には大喜びでした。
今はコロナ渦の問題もあり、過去作でも評価の高い映画はロングランとなっているようで、今でも組まれているようです(確認済み)。
展開については多くの方が書いているので重複するので省略。
主に日本で言えば小学高学年~中学生くらいの動物好きな子向けなイメージがありますが、大人がみても十分味わえます。ただ、「極端に動物アレルギー」だと厳しいかもしれません(まぁ、そんな方は最初から選ばないと思いますが…)。
理系ネタと書きましたが、日本の動物園では見ないようなマニアックな動物も出るものの話の展開に関係なく、「帰ったら百科事典で調べてみようかな」と思う位で、DNAがとうだのああだの「難しいお話」はまったく出ないです。
評価としては4.75くらいなのですが、システム上そうつけられないので4.5で。
-0.25要素(-0.5分):上述通り、小学生高学年から中学生くらいの動物好きな子をターゲットにしたフシはどうしてもあり(この点で、同じ日に封切りされた「エジソンズゲーム」とは明確に違う)、ストーリーがこう、ひねりがなくて、「大切なものを探しに行こうとしたら邪魔者が出てきた」「邪魔者をやっつけて女王を助けてめでたしめでたし」といった、こう「ひねりのなさすぎ」はどうしても否めません。
もちろん、上記の通りのターゲット層を考慮すれば「4転5転する」のも混乱しますが「1ひねり」くらいはあっても良かったかな、とは思います。
なお、吹き替え版と字幕版と両方ありますが、当方字幕版で見ました(準1級持ち)。イギリス英語なので、若干聞き取りが難しく英語のお勉強としてもお勧め(それでもゆっくりめ)。
おそらく、今、(今日:7月19日)もコロナの第二波の兆しもあり、この映画もロングランされるのでは…と思いますが、「動物は見るのもいや」でない限り、大人でも見ても全然恥ずかしくないかと思います(むしろ大人しかいなかった)。
お茶目なロバート・ダウニーJr
よく知られている、子供の頃からお馴染みの話。実写となると、どうなんだろう?と思いましたが、さすがに時代ですね。
CGの力はすごいな。動物の表情や背景など、御伽の国にどっぷり浸かれます。
つまらなかった
いろいろつめこみすぎて内容が薄っぺらい
女の子が男の子に「あなたの折れないところに感銘を受けたわ」と言っていたけれどそんな深く感動するようなシーンあった?5分もたってなかった気がするよ…。
あと航海中、ロープが切れたのになんで助かったの?等いろいろと疑問もでてくる。
個性豊かな動物(CG)がたくさん出てくる子供向けな作品。
二時間に収める難しさ。
ドクター・ドリトルというタイトルを
『昔そんな映画あったなぁ』という程度の知識で
鑑賞しに映画館へ行きました。
かなり遅いですが、昨年からマーベルシリーズを一気見し
ロバート・ダウニー・ジュニアにどっぷりと浸かって
とてもかっこいいなぁ
という思い出を持ったまま、映画を鑑賞したのですが
やはり、ロバートダウニージュニアが演じる、
『めんどくさい男』感が本作でも随所に発揮されており
演技面でとても面白かったです。
しかしながら作品について調べてみると、
ドクタードリトルはドリトル先生という児童文学が元だそうで
おそらくその短編の一角を切り出して映画にしたのだと思われます。
地上波アニメの総集編&ストーリー改変映画同様
尺の足らなさと詰め込みすぎ感を感じました。
映画そのもののテンポはよいのですが、テンポに振りすぎた結果
中身が少し薄く感じました。
なかなかの合成感
実写とVFXの合成にかなり違和感。
そもそもファンタジー映画なんだから、これはこれでありかも。
アンパンマンを見るときと同じように安心して鑑賞できるストーリー。
エンドロールにて日本版キャストがアルファベット表記されている点、演者に対する敬意が感じられる。
こどもの情操教育に良い映画?
原作とはかけ離れた内容に批判もあるかとは思いますが、これはこれでとても面白い楽しめる作品になっている。原作にある動物と話せるドクターという要素だけを取り出して、全く別物のエンターテインメント作品を作り上げた。アドベンチャー系のコメディといった感じでドキドキの展開もあるし全編笑える要素満載である。ロバート・ダウニー・Jrが言っているように、こどもからおとなまで楽しめるという謳い文句はうそではないだろう。
こどもは大体が動物好きだから、動物と話せるというファンタジーだけで魅力を感じるに違いない。見かけとは違う動物の性格もアピール度大である。臆病なゴリラや寒がりな白クマなんていうのもコメディの王道的な設定で大うけ間違いない。外見だけで判断してはいけないという今日的な教訓も入っているのかもしれない。動物のユーモラスな姿を描くことにスタッフが全力を注いでいるのが伝わる。動物に心があったらこんなことを言うんじゃないかと想像させる所が巧みである。ちゃんと分かりやすい悪者も出てきてドリトルと動物たちが協力して立ち向かう場面はスッキリする。
一方おとなはそんなファンタジーにとらわれてはいられない。1998年の第1作を見た人はエディ・マーフィの方が良かったと思うかもしれない。現代風のエンターテインメントに影響されすぎている。アベンジャーズじゃないんだから、もっと人間と動物たちの真面目な交流が描かれてもいいんじゃないかと思うかもしれない。今時こんな子供向けの内容で興行収入は大丈夫かと思うかもしれない。
ディズニー風でもありマーベル風でもあるこの作品、見て損はないと思います。
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