「オチが後味悪い」犬王 肉さんの映画レビュー(感想・評価)
オチが後味悪い
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最後の天女の演出がライブの中で一番微妙だった。細かく波打つ布の表現が手抜きかと思った。
他のライブは化け物だからこそできる演出でリアルにできそうな説明がされててよかった。
オチは現実的すぎて映画にした意味ある?って思った。
主人公が友のため権力者に飲み込まれ歴史から消えていく
だけど友は既に処刑されている。
熱狂するファンは一時的な熱と勢いはあっても
処刑の時に助けてくれたり直接的に助けになることはない
でも平家にこんな物語あったよ、犬王ってのがいたよって伝わったから意味あったんだろうけどさ
こちとら諸行無常を日々感じるリアル生者なので
フィクションの中でわざわざ突きつけられたくない。
見る意味なかった。
猿翁の仮面はめっちゃ怖くてよかった。オチ以外の演出も。
諸行無常が好きな人や
最後を救いとして捉えられる人には完璧な映画かも
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