「ロックです」犬王 東雲天馬さんの映画レビュー(感想・評価)
ロックです
ミュージカル映画との事で、どんなふうになるのか楽しみでした。
映画を観ながら手拍子したくなるくらい楽しかったです。
観たことのない演出が、もしかしたら実写化可能なのではないか?というシーンもあり、ワクワクしました。
何となく、手塚治虫先生のあの作品に似ている設定も含まれていましたが、人間の作るものの大半は、過去の産物の模倣なので、否定的・批判的な感情は捨てたほうが楽しめます。
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東雲天馬さんのコメント
2022年6月23日
映画を観た数日後に、犬王の記録を探しました。
ネット上の史実のみですが、彼の生き方、踊り、舞台、ほぼほぼ映画と同じでした。
世阿弥が彼を尊敬していたことや、犬王の名がその後、道阿弥と呼ばれるようになった事、彼の踊りを弟子が継承できなかった事などなど
ファンタジーとリアルが一つになって、自分の中で昇華された気分です。