「辻褄が合っているように感じなかった…。」犬王 由良さんの映画レビュー(感想・評価)
辻褄が合っているように感じなかった…。
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犬王が徐々に人間の体や顔になっていく過程で、何故そうなっていくのかが、よく分からなかったため、どうしてもご都合主義の映画に見えてしまった。
初めは足がはえたとき、いきなり足が生えたようにしか見えず、次は伸びきっていた手が普通の手になっるのも、きっかけがイマイチ分からなかった。
しかし、化け物と言われた顔が美男子の顔になったときは、悪魔に魂を売った父親が死んだからかなというのだけは、なんとなく理解した。
後半、犬王だけが将軍に召し抱えられて、友有だけが殺されてからの犬王の葛藤ももっと見たかった。
そうすれば、最後の死後の世界での二人の再会も、もっと印象深いものになったのではと感じた。
終始、物語に入り込むことが出来ず、途中寝そうだった…💧
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