ハロウィーンのレビュー・感想・評価
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ジャック・オー・ランタンどこー?
ハロウィンの朝デトロイトのすれ違い家族の家に YOU'VE BEEN BOO'ED!のチェーンレターが届き、親父が信仰を理由に焼き捨てたところから始まっていく話。
信仰第一の父親、酒と自分の時間が第一な母親、ハロウィン夜ぐらい遊びたい高校生の長女が出かけ、12歳のオカルトお絵描き長男が家に残され不穏な出来事が始まっていく。
12歳にしちゃやけに根性なしな弟君。いやいやビビり過ぎだってと思うのは、自分がこれっぽっちもオカルトを信じないから?
突然の大音量で脅かしまくり、幻視幻聴をみせまくり、何が本当で何が幻かわからなくなってくる展開で…あれ!?それ自体が正体!?
ラストもどっちが幻をみているのか?あの表情は!?と楽しめば良いのかも知れないけれど、結局何だったのか、どうだったのか、全てが曖昧だし、登場人物達の設定もすれ違いをあらわす為ぐらいにしかなっておらず響かなかった。
支持されていないホラー映画?
ある日の朝、家族4人が朝食をとっていると玄関のベルが鳴り父親が、出てみると誰もおらず、紙袋と一見無邪気だけれども、その内容は意味ありげなメモのようなものが入っていた。
If you fail to pass this BOO,
the spooks will bring your past to you.
父親のジェームズが、その警告文を無視したことによって起こる超自然現象によって、家族に降りかかる恐怖を描いている。
はっきり言って、この映画の原題ではないが、多くの視聴者は"Booing”をしてしまっている。というのもamazon.comではすでにレンタルが始まっていて、少ないレビューの中でも☆1が70%近くになっているため、そう思われても仕方のないこととなる。
低予算の映画とすぐにわかるもので、シナリオ自体、仰々しさがなく、またギミックに関しても工夫されたと思わせるところもあり、頭ごなしに"ダメな映画"と決めつけてしまうのもどうかと思うところもあると個人的には受け止めている。ただ、この家族の親子関係や自分たちが抱える闇の部分がわかりにくいところもあり、素直に映画に入っていけなかったのかもしれない。
amazon.comに寄せられたコメント「正直なところ、私が今まで見た中で最悪のホラー映画の1つ。この映画は完璧にとるに足らないくだらないもで、その内容はストーリーには従わず、演技はコミカルなものになっている。時間やお金を無駄にしないでください。」
物語自体が、不思議な部分が多く、また作者があまり説明がないことも相まって、その内容がつかみにくく、しかも場面場面のつながりも薄いと感じてしまう。
話は変わるが父親のジェームズ役のロブ・ザブレッキーさん、メンタリズムマジシャンの顔も持ち合わせていて年間優秀賞も取っている一風変わった方です。
You know what else is permanent ?
Family.
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