ローリング・サンダー・レヴュー　マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説のレビュー・感想・評価

Netflixの配信を視聴しました。
「ローリング・サンダー・レヴュー」の映像多数で嬉しいです。当時のボブ・ディランを知る人が語ったり、ボブ・ディラン本人が生真面目に思い出を語ったりしています。
あくまでも作品であり、今作で語られている事は鵜吞みにしないほうが良いらしいのですが、だからこそ面白い作品になっています。

に激ハマりしたことはなく音楽人生を過ごしてきた。
そしてちょうど良い時期に改めて再会できたことに感謝する◎
特に感謝すべきはシャロンストーンとの交流において
キッスとイズモオクニの対比を語り
とは言えキッスメンバーとバイオリニストの交際にくぐもりトークをする
人間ディランが見えたことは特筆すべきシーンかと思う。

ついでに個人的な涎ポイントはアレンギンズバークのコメントシーン。
生きて動く彼をみたのは初めてだわ◎

グッドムービーイズサンダー

最近であろう？B・ディランのインタビューも挟みながら、70年代に入った彼の姿を豪華なメンツと共に味わえる。

特に印象的なのはA・ギンズバーグで、ダンスを踊るお茶目なシーンが楽しそう。

パティ・スミスが朗読から音に乗り歌うシーンが最高で格好良く、B・ディランとイチャイチャ？している姿が可愛らしい。

B・ディランの"ハリケーン"からルービン・カーターの話になり、D・ワシントンの「ザ・ハリケーン」を観ていて良かったと、得した気分。

M・ロンソンの地味な存在感は、本作でも変わらなかった微妙な存在感！？