踊ってミタのレビュー・感想・評価
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干し芋のはなんですか
栃木だか群馬だか辺りの過疎化が進む架空の田舎町を舞台に役場の観光課で働く三田が2週間で町を活性化する為の映像配信をするという命を受けて奮闘する話。
東京で映像製作代理店で働くもセンスもなければ姿勢も中途半端で、挫折して帰ってきた三田が行った、つまらないプレゼンのフォローで同僚が発した踊ってみたをやってみたら?が採用されて、踊ってくれる人を探すことになっていくストーリー。
地元発の東京に出荷されたアイドルグループを辞めた女子高生とか、爺さんと子供、辛口金髪姉ちゃん、胡散臭い外人等々を絡めて、主人公の過去のことなんかにも触れつつ面白おかしく展開していくけれど、同じ様なことの繰り返しで単純なストーリーがなかなか進まないし、どうでも良いキャラやシーンにも結構な尺を使っていて、回りくどく長ったらしい。
良く言えば丁寧なんだろうけど。
決してつまらなくはないしテンポが悪い訳でもないのだけれど、イマイチ乗り切れず、面倒くさく感じてしまった。
☆☆☆☆☆ 2020 今んとこ、一押し!
☆3!最高にいい映画です。でも、玄人には評価されないんだろうなぁー、きっと。だから、なおさら、いい。今時のテレビドラマも、こういうの、つくれなくなったしね。
ストーリー展開、脚本、カメラ、編集、そして、キャストの演技、みんな最高です。(手づくり感が上手に感じられます)
難し好きの頭の持ち主も、お堅い思考の方にも、つくれない上質の本当の映画だと、私は思いました。ぜひ、体感してみてください。
加藤小夏ちゃん初ヒロイン映画✨
伊参スタジオ映画祭でのプレミア上映で観ました。
加藤小夏ちゃんと岡山天音くんの大ファンであり、またダンスを題材としており自分自身ダンスの経験があるため上映前から興味を持ち、とても楽しみにしておりました。
作品では序盤からアップで映る小夏ちゃんの可愛さに心奪われてしまいます。天音くんとは2度目の共演という事で息もピッタリ!
個性溢れるキャストが脇を固め、コミカルな要素が随所に散りばめられており上映会場は終始笑いに包まれていました。
ルー大柴さん、えんどぅさん、横田真悠ちゃん、子役の男のコ。この4人が演じるキャラに加え、天音くん演じる主人公 三田(ACミタ)に多くの方がハマると思います。
アイドル好きの小夏ちゃん演じる古泉ニナの切れのあるダンス、そしてアイドルとしての表情、仕草は必見です。
また苦悩を抱え直面する困難、それを乗り越えていく姿を迫真の演技で表現しており感情移入してしまいました。
コミカル、シリアス、ほのぼのとした展開そしてダンスシーンがバランス良く構成されており最後までドキドキ、ワクワクしながら観られます。
俳優陣が気持ちをこめて踊る姿には胸が熱くなります。
飯塚監督、俳優陣の人柄のよさが映像に表れておりとても温かみのある作品です。
青春ものやコミカルな作品が好きな方には特にオススメです。
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