「実写版劇場版クレヨンしんちゃん」リム・オブ・ザ・ワールド よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
実写版劇場版クレヨンしんちゃん
子供向けの冒険ものです。
それぞれの事情でサマー?キャンプに参加した子供たちが、地球を襲う敵エイリアンの弱点の情報が入ったUSBメモリーをたまたま託され、襲い来るエイリアンから逃げながら博士のもとへ届ける冒険をする、という、クレしん映画を実写にしたみたいなストーリーですが、子供向けの作品としてはなかなか良作ではないかと思います。
いっとき名を馳せたマックG監督の作品ですが、エイリアンのCGが一昔前のクオリティだったり、ちょっと予算が低かったのかな?なんて思わせる出来で、何よりとにかく残念なのは、子供たちがときおり卑猥な言葉を使うという点です。
これがなければ子供たちに是非お勧めしたい映画ですが、この時々出てくる性的なセリフたちのせいで、子供には見せたくない作品になってしまっています。(あれ?この辺も世の中のクレしんへの評価と同じ???)
いったい誰をターゲットにしてるんでしょうか?
明らかに子供向けなのに、子供には絶対見せたくない卑猥な表現がなぜかちりばめられている。
思春期のティーンズ向け???にしては主人公たちが幼すぎる…。
え?まさかこれ大人向けに作られた作品なの???
安定のネトフリ映画なので決してつまらなくはなく、子供向けとしてはいい作品ですが、子供には見せたくはないヘンテコな作品でした。
これ、知らずに家庭で子供と見ちゃった親御さん、どーすんだろw
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