「女性同士の微妙な触れ合い」燃ゆる女の肖像 重さんの映画レビュー(感想・評価)
女性同士の微妙な触れ合い
ノエミメルラン扮する画家マリアンヌは、アデルエネル扮する結婚を望まないエロイーズの肖像画を依頼され一度完成するもエロイーズから否定されてしまった。再度描き直すうちにふたりの心情に変化が芽生えた。
女性同士の微妙な触れ合いが静かに展開していった。もともとマリアンヌにその気があったのか、突発的なのかは分かりかねるが、直情型の男性とは違うんだろうね。それにしてもノエミメルランは、美人と言うよりは、彫りの深い彫刻の様な端整な顔立ちの女優さんだったね。
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