「(^_^) 久々の見応えある映画、激しく推奨。」燃ゆる女の肖像 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
(^_^) 久々の見応えある映画、激しく推奨。
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激しく推奨!!!
久々の見応えある映画。
孤島に住む母と娘。娘エロイーズは歳の頃30歳前半、完全に婚期を逃して世間を何も知らず島に閉じこもる。姉がいたようだが自殺。
この娘の結婚の話がありお見合い用の肖像画を描きにパリから女性の肖像画家マリアンヌが訪れる。2人は惹かれ、愛しあい、別れ、そして再会を、、、、。
美しすぎる。同性を愛する話であるがノーマルな人が見てもグッとくるはず。
愛し合う2人は本当に美しく見えます。
ラストとラスト手前は感動しました。
ラスト手前は別れて数年後マリアンヌがエロイーズの肖像画を偶然絵画展で見つけるんですけどエロイーズはマリアンヌを忘れていなかったことが絵画を見ただけでわかります。ハッとされました。
そしてラスト、オーケストラのコンサート会場で会場のトイ面でマリアンヌはエロイーズを見つけます。マリアンヌはエロイーズは私を見つけていないと言いますが、、、、、。感動的な曲とともにエロイーズの涙を浮かべた顔のアップ。私はエロイーズがマリアンヌの方を向くんじゃないか?向くんじゃないか?向くんじゃないか?と思いつつ映画はそこで終わります。完全作者の術中にハマってしまいました。
完全ネタバレ スンマソン。
あの終わり方、、、、さすがフランス映画。日本人と通じる物を持っていらっしゃる。
〝万引き家族〟同様、ラストは視聴者に託されています。
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