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「あざと過ぎる「悲劇の男」」ウォーターパーク bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
あざと過ぎる「悲劇の男」
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EUシネマデーズ2019ポルトガル短編三作の一作目。
閉鎖され干上がったプールでローラースケートフィギュアの練習をする少女。そこへ一人の若者(男)が現れる。フィギュアの練習に使ったラジカセでラジオのニュースを聞きたいと言う男。ニュースは宝石店が強盗に襲われ、警察が強盗に発砲した事を伝える。
その若者が強盗だったのだ。倒れ込む男は腹から出血。少女に宝石を送る。ここで画面暗転。
プールで誰かが溺れている音が続く。その後、僕が助けたと言う少年の声。二人の因縁を暗示する件には画像無し。
近付いて来るサイレン。少女は息を引き取った男を残し、宝石を自分のリュックに詰めて立ち去る。
概ね15分のショートフィルム。高度成長期時代の日本人が作っていそうな話だなぁ、の一本目。これがですよ。一本で済まなかったんだなぁ。困ったことに…
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