「一夏の思い出?」サマー・オブ・84 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
一夏の思い出?
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と呼ぶにはちょっとハード。
なんだけど、意外とあっさり受け入れる子供達だな、とも。(しばらく立ち直れないほどのショックだと思うけど)
84年の映画かと思ったら、わりと最近のだったのね。描かれたのはまさに懐かしの「あの頃」(笑)だったけど。
今では欠かせないスマホは出てこない。図書館で昔の記事をのぞき込むのは小さなディスプレイ。コード付き家電。トランシーバー。(←今もあるか)
夜の鬼ごっこ、昼夜を問わない緊急招集、スタンドバイミーみたいな4人組。いいなぁ、幼なじみって。親たちもある程度大目に見ている年頃の子たちのいたずら。
サマフェス(日本でいう夏祭りか?)を楽しみにして、集う小さな町の人たち。
なんだかいいね、のどかで。
とはいえ、一歩家に入れば皆いろんな事情を抱えていて、何をしているかわからない、と主人公はにらんでいる。
「凶悪な連続殺人犯だって必ず誰かの隣人」(だったかな?)をモットーに日々妄想している主人公。
のどかな田舎町の小さな夏の冒険にしてちょっと怖い内容だったけど、面白かった。
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