ルイジアナ物語のレビュー・感想・評価
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辺境にいる者への眼差し
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ルイジアナの湿地帯に住むケイジャンの少年の身に起きたことをドキュメンタリータッチで描く。神話の世界を生きる少年と石油掘削工たちの交わり。ドキュメンタリーとして見ていいのか、ファンタジーというか象徴的な寓話として見ていいのか、知識に乏しくあまりよくわからなかったが(石油会社のキャンペーン映画ということは後で知った)、沼地と言えばワニと水上生活者というのがアメリカでの一般的イメージなんだな。『ザリガニの鳴くところ』というのもありましたね。あと、石油掘削の暴力性ということで言えば、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』も思い出した。/『極北のナヌーク』を鑑みると、フラハティ、カヌーの使い手に思い入れがあるのかな。
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