「クイーンのファンとしては興味深いところもあるが、期待はずれでもあった」フレディ・マーキュリー キング・オブ・クイーン Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
クイーンのファンとしては興味深いところもあるが、期待はずれでもあった
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ジョーダン・ヒル 監督による2018年製作(62分)イギリス映画。
原題:Freddie Mercury: The Ultimate Showman
クイーンのフレディ・マーキュリーに関するインタビュー中心のドキュメンタリー。残念ながら、あまり新しい話題は無くかなり期待ハズレ。ただ、EMI宣伝部にいたエリック・ホールがキラー・クイーンは自分のことを唄ってると言っていて、(かなり有名な話らしいが)自分的には驚かされた。
歌詞に出てくる内容が自分の趣味に一致していて、更に夜ホテルでフレディが自室に来て手を握ってあげたこともあったとか。ただ画面に登場するのはハゲの気持ち悪いおっさんで、な訳ないだろうと思ったが、昔の彼の写真見たら、御本人の言語通り長い巻毛が美しいカッコ良い青年で、それなりの説得力も感じてしまった。
あと、グループの名前は勿論、方向づけや音楽的組み立てもフレディ・マーキュリーが殆ど行っていたとの発言があり、ブライアン・メイもかなり大きく関与と思っていた自分の認識とは、少々異なっていた。
AIDS関連で、1970年代後半世界(欧米は)は男男や女女も含めて性開放の真っ最中で、その中で潜伏期間の数年後、フレディだけでなく多くの知人がAIDSに犯されたとの同性愛者のオジサンの発言があった。知らなかったが、そうだったの!?
監督ジョーダン・ヒル、製作ブライアン・アーベック
出演
フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ポール・ガンバッキーニ、ロジー・ホライド、ミック・ロック、エリック・ホール。
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