「乱痴気騒ぎコメディ」ラスト・インパクト odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
乱痴気騒ぎコメディ
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隕石衝突もののパニックSFかと思ったら、馬鹿な若者たちが喚くだけのロシア製乱痴気騒ぎコメディ。
ポスターもタイトルも詐欺もどき、原題はロシア語でTolko ne oni (Anyone But Them)。
まあ、一応隕石ものだがロシアでは2013年に隕石(チェリャビンスク隕石)が落下して騒ぎになったから人々の関心の高さに便乗したのでしょう。隕石はなんでも反物質で発電所に落下し電力エネルギーで増幅、空間を歪めて人々を街に閉じ込めている設定。
そこで事件に遭遇した、科学オタクや市長のドラ息子、貧しい工場労働者の娘、尻軽女、ロッカー気取りのアル中男と妹などの若者が発電所を止めにかかる冒険、立ちはだかるのは混乱に紛れて逃げた脱獄囚やホラー映画の殺人鬼もどき・・。
とにかく、見どころどころとか、褒めるところが見当たらない大愚作、タイトルに騙されないように・・。
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