「3.4白い猫」神と共に 第二章 因と縁 asa89さんの映画レビュー(感想・評価)
3.4白い猫
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前作とは違ってメインは時代劇。現代版では非常にチャラい使者護衛の過去が明らかになる。そのかっこよさと、そことつながるのかという感じが心地よく感じた。
クライマックスの白い猫が首掛けを渡すところは、まじで感動的だった。
返り血すら浴びない白い猫が真っ赤になっているのも表現としてよかったと思う。
ただ前作との新鮮味が薄れ、肝心の貴人が陳腐化しており、貴人ばかりで、ちょっと興ざめにも感じた。おじいさんと孫の部分もそこまで感じるものはなかった。
「本質的に悪い人間はいない。・・・、悪い状況にあるという人が多いんだ。何かを恨めしく思ったらその対象の逆のことを考えて見るんだ」というのが印象に残った。
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