神と共に 第一章 罪と罰のレビュー・感想・評価
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アクションシーン、すごい爽快感
ビューって飛ぶ、止まる、飛び上がる、刀を振る、こういった動きがとにかくカッコいい。黒い神父のような衣装も。
ストーリーは、言うならBLEACHみたいなもんなのだが、画面のかっこよさとは違い、超ベタ。倫理観とか家族愛とか。それでがっつり泣かせる。
一応めでたしめでたしかな、と思わせといて、エンドロール後の第二章の予告にマドンソクで、待ってました!!と劇場沸き立ちました。
ようこそ、涙の地獄巡りへ
善人だった消防士ジャホンの死、そこから始まる壮大でファンタジックな地獄巡り。
7つの裁きと道中の事件からジャホンとその家族が掘り下げられる。
病気の母にタイプの異なる兄弟ってもうズルい。
韓国映画特有のこってりしたドラマに強制的に引きずり込まれる。
CGガンガンの振り切った世界観に最初は戸惑い、地獄の裁きの度に繰り返される人情の暴力に疲れたりもしつつ、まんまとしっかり涙涙の嵐だった。
途中ほんの少しだけ飽きもあったけど、終盤にはすっかりこの世界に嵌まり込み、私も彼らの家族に仲間になったような気分になった。
ああ、ジャホン、スホン、ドンヨン、オンマ…。
とにかく全てのキャラに魅力満載。
単なるお人好しの枠だけには収まってくれないジャホン。
真っ直ぐで猪突猛進で、様々な葛藤を抱えて生きてきた人。
炊飯器だとか火事場の悲劇だとか息詰まった恐ろしい行動の実だとか、とにかく全ての行動で泣かせてくる。
どうかどうか、満たされた人生が彼に与えられますように。
頼れるリーダー、カンニム氏。
ちょっとやそっとでは動じない姿も、情に厚く下界に干渉しまくるところも素敵。かっこいい…。
瞬間移動やコスプレ変身が好き。
ドクチュンを通じた堂々たる弁論には痺れた。
スマートで力強い長身イケメンのヘウォンメク。
結構ユニークな性格をしているので何度も彼に癒された。
「お母さんダヨ」のくだりは笑ってしまう。
身体能力には全面の信頼を得ているのに、頭脳や作戦の面では全く信用されていないのが不憫で好き。
ぷりぷりキュートが止まらないドクチュン。
ジャホンを想って本気で笑い本気で泣いてくれるいじらしさ。
きっと今まで出会って弁護してきた亡者たちにも同じように感情豊かに接してきたんだろうな。
最後のサムズアップに大感激。大好きよ。
三人の使者たちの過去が非常に気になる。
千年もの時をこの役割を続けて過ごしてきたとは。
他人を生き返らせる手助けをしているのに自分はこの場に取り残され、生前の記憶も無い切なさとは。
そもそも不利な裁きの場である。
千年で49人とは相当の難関。貴人に出会えるのは本当にレアなんじゃないの。
罪を犯さない人などいない。
大王達もきっとそれは分かっていて、だからこそ裁きを続けるのかなと思う。
地獄を司る者どもにしてはだいぶお涙物語に弱すぎる気もするけど。
善人じゃなかった場合の地獄の味わい方をもっと見てみたいものでもある。
たっぷりのドラマにヘロヘロになるけど、地獄の観光もしっかりできるのが楽しい。
異世界はいつだって覗きたいじゃない。
冥界があんなにしっかりあるなら死ぬのも悪くないかな、なんて一瞬思ったけど私はきっとどこかしらで有罪になるだろうからやっぱりやめておこう。
死後の裁判の対策を今から練っても遅いかな。
気合の入りまくった造形も大好き。
ユニークな移動手段、地獄鬼や怨霊、シーマン…じゃなくて人面魚のおどろおどろしい姿に一々キュンとする。
各大王の個性的なビジュアルにも大満足。
腕を振ると出現する火の剣がかっこいいのなんの。
縄になって縛りあげるカラクリもテンション上がる。
縄から剣に戻すのに地味に手こずってしまうカンニム可愛い。
使者が見えてしまって嘆くおじいちゃん好き。
彼に泣きながら縋る孫の坊やも。
わかる、わかるよ。私のおじいちゃんおばあちゃんもお母さんも私自身も絶対に死なないよね。
ああもう続編が待ちきれない!
全てを繋げたい!早く早く!!
軍隊の真相も使者の真相も最後に出てきたみんな大好き某あんぱんまん氏も気になるよ!
次作はまたカオスが加速していそうで楽しみ満々である。
笑って泣ける!地獄エンターテイメント!
これは超面白かった!
人が亡くなった後、地獄へ行くか、それとも、生まれ変わるか…
について、7つの裁判を受ける
その裁判を無事に通過すれば、この世に生まれ変わることができる
という「人の死」について描かれた作品であるけれど
死者が裁判を受けているのを見ながら
自分自身の生き方を振り返り、「自分の人生は、果たしてこのままでいいのか…」と「生き方」について自問してしまう作品だった
なんてことを言われると、難しい作品のように感じるかもしれないけど、
ところがこれが、とっても分かりやすく描かれていて、なおかつとっても楽しい!
こんなに「あの世」について楽しく描かれた作品を見たのは初めてだと思う!
笑えるシーンもたくさんあるけれど、終盤には号泣場面もあり、笑って泣けて忙しい作品だった
そして、韓国映画好きとして嬉しかったのは、オールスター総出演のキャスティング!
ポスターにあるハ・ジョンウ、チュ・ジフン、チャ・テヒョンだけでなく、いろんな人たちが、ほんのちょい役で登場する
え、あの人も、この人も、ただ、これだけのために!?とドキドキしながら観るのが、とても楽しい!
第二章では、あのマ・ドンソクまで出演するというから、今から楽しみで仕方がない!
まぁ、とにかく、笑って泣けて楽しい地獄エンターテイメント!
CGのクオリティも高いこの作品
ぜひ、一人でも多くの人に観て欲しい映画だった
思ったよりかなり地味
予告やポスターはバリバリのアクションと壮絶な地獄描写を連想させますが、実際はアクションは少なめ、地獄描写もわりかし大人しく、メインは最初に死んだ消防士とその家族の愛憎物語です。
この家族話自体は筋立てとしては良く出来ていてホロりとしますが、少々テンポが悪くまだるっこしい印象も。
CGの質も、アメコミ実写がこれだけ氾濫してる中ではさすがに見劣りします。
とはいえ、第1章だけでとりあえず話が完結したのは評価点。
第2章では、最近韓国版ドウェイン・ジョンソンみたいな立ち位置になってきたマ・ドンソクが出るようですが、予告を見た限りやっぱりなんだかんだ地味そうで、観に行くかちょっと迷ってます。
第二章に期待
韓国で大ヒットしたということで、とても観たかった映画でした。
序盤は地獄の世界観について、CGもよくできていて観ているだけで楽しめました。しかし、この世界観にも慣れ、地獄の裁判が進むにつれ、裁判がどれも同じ展開に見えてしまい、やや退屈してしまいました。また、第一章の山場である親子愛が描かれる感動の場面もベタでチープに感じました。
主人公が善人すぎて人間味を感じられず感情移入できなくてなんとなくストーリーにのれませんでした。そういう意味で、中盤からわりとメインになってくる主人公の弟の話のほうが、上司や後輩の姿に人間味があり面白かったです。
第二章では大好きなマ・ドンソクが出てくるみたいだし、第一章の伏線がどのように回収されるのか楽しみです。
良くも悪くも目まぐるしい
「地獄めぐり」の話だが、主人公は罪がない貴人なので、地獄での裁判は彼の人となりを語る場面になる。派手さは途中から怨霊が地上に現れてから増す。
以降は地獄で明かされる主人公の過去と、地上での地獄の死者vs.怨霊の戦いになる。怨霊との戦いはワープする感じで背景がバンバン変わって楽しい。ただ何が起きているのか若干わかりづらい。地獄の出来事と地上の出来事がリンクしているのもわかるが、あんま説明なく「そういうもんだから」くらいの雰囲気で進んでいる気がする。話自体がわかりづらいほどでもないが、何かカットされてない?って印象がして少し引っかかるかも。
ラストシーンはそんなのどうでもよくなるが。王道なエンタメ。
期待はずれ・・・眠気との闘い。
残念!入り込めなかった。
展開がまどろっこしい。メインキャスト以外が魅力に乏しい。裁判のシーンとか、掛け合いが子供のセリフみたい。中だるみ。全体的にセリフが不自然。
これ泣くよ〜と言われてたけど、え?どこが?(´-`).。oO
ごめんなさい、男前約2人を拝んだだけです。
まさか泣けるとは。
CGたっぷりな地獄めぐりの特撮大作なんだけどベースは泣き所たっぷりな家族のメロドラマ。この1作だけでも満腹感あるのに後編の予告にはジュラシックパークまで登場。1000年渡りな大河ドラマをどうつなげるのか。後編にも期待大。
細かいとこは抜きにして!凄い!
笑うとこ、泣くとこ、かっこいいとこ
こんだけMaxで全部ぶちこんでおきながら
なんだかまとまってるのが、凄い!
CGが荒いとか、あるのかも知れないけれど、それは置いといて、まあ、¥1800でバイキングをはしごしたぐらいの満腹感!しかも、第2章がすぐ公開って、なんだか、次回無料券までついてきた感じで嬉しい。
絶対、気になりますよ、続き!
そして!ハンカチ忘れたらダメだよ!
服で、鼻水まで拭く羽目になるかもだよ!
次作に期待大
確かに派手なアクションで面白いのだが、どうにも儒教的というか世俗的な倫理観に基づいた闘いのためいささか辟易する。
コレ、次作はないかなぁ…と思っていたら、マブリー出てんの!?次作の方が遥かに面白そうやん!ということで次作も鑑賞決定!
自分の正しいの基準を疑いたくなる物語。
どんな人でも、この映画の前では気持ちが丸裸になるんじゃないだろうか?
死後の世界で罪を裁かれる主人公と共に、自分のあんな事、こんな事を思い出し問いたくなった。
私の正しいの基準に疑問を感じ、おもわず襟を正した。
家族の事、同僚の事にしても同様、彼らの想い合う気持ちに涙して、これから相手の気持ちを考えなきゃなんて涙した。
子供に「悪い事すると地獄に落ちちゃうよ」なんて言うより、この作品を観せた方が良い。
楽しめて、分かりやすくて、正しい道へと導いてくれるのだから。
物語だけでなく、さすがのカメラアングルとアクション気の利いたセリフ、すっかり引き込まれて、次回作が楽しみで仕方ないのです。
こんなに泣く話だと思ってなかった
死んだ人間が生まれ変わるために冥界の審判を受けていくという設定はハリウッドでもあった気がする。妙に宗教色が濃くなって今一つ共感できなかった記憶が…。だから、少し気構えていたことも正直な話。
ところがところが!それぞれの裁判で明らかになっていく事実と、下界に戻った使者のアクションにどんどんのめり込んでしまった。さらには、後半では大泣き!特に意外でもなんでもないんだけど、そりゃ泣いちゃうよ、あんな展開なら!
しかも、次回作への布石もちゃんと忘れてない。次が観たくてたまらない!隙がない作りだ。
洗面器3杯、タオル3枚、猿ぐつわ。
涙もろくて声まで上げてしまう人、準備しといた方が良いと思う。壊滅的破壊力の1シーン3分が、ラスト前に待ってます。が、そのシーンが終わっても油断禁物。直後、「アイムカミングホーム」で、ふざけんな、これ以上どーせー言うん?って位にボコボコのタコ殴りで泣かされる映画。
派手なCGと冥界ファンタジーを全て剥ぎ取ると、弘兼憲史の人間交差点的な物語が露出。それだけで、もう十分過ぎるくらいなのに容赦無いです。続編、勿論見ます。
手紙の最後の一文は、ホントに切ない。親子の愛の物語の最後のワンカットは、派手な予告編からは想像もつかないくらいに所帯染みてるけれど、そこが良い。
良かった。とっても!
冥界バトルアクション
「早く後編、第二章観たい」って気持ちになって、劇場を出てきました。
ハ・ジョンウやイ・ジョンエはたしかにカッコいいけど……
ドンソク兄、やっぱりいいな!
人助けで死んだ消防士を、悪霊から守るために戦いつつ、人間に転生させられるように閻魔たち7人の大王の裁判に勝つことを目的にした、戦う死神 兼 弁護士たちの冥界アクション。
炎のCGがしょぼいなど若干の問題はありますが、『ブリーチ』と『ムヒョ』を足したような、ジャンプ漫画っぽい展開に、斬新なビジュアルで構成された、新しい魅力満載の作品でした。
予告だけでバトルファンタジーアクション映画と思っていたから、出だし...
予告だけでバトルファンタジーアクション映画と思っていたから、出だしの展開は「ハズレた…」と感じだけど、登場人物達の裏表が紐解かれていき、最後は涙と上手く出来てる!
7つ合同の総合評価でお願いします。
原作未読
火災現場で少女を助けて亡くなった消防士の男の下に冥界の3使者と呼ばれる弁護人と警護人達が現れ、現世に転生する為に49日の間に冥界の7つの地獄を巡り裁判を受ける話。
ファンタジーアクションと謳っているし確かにアクションはあるけれど、その部分はどうでも良くて、如何にして裁判をクリアして行くか、生前の消防士の人間性をみせて行くドラマと怨霊の謎解き要素をみせていくストーリー。
クソマジメなのか要領がよろしくないのか、トロくささもある元消防士。
消防士や弁護人補佐官のトロさを笑いに繫げたいのはわかるけど、チョットまどろっこしく余計なシーンも結構あってテンポがイマイチ。わかりやすいし面白かったけどね。
繰り返される裁判で問われていることも結局同じ様なことばかりで代わり映えしないし、裁判自体結構テキトーだし、それぞれたった一つのエピソードで語られるのもね…。
怨霊に纏わる話はある意味意外性もあったけど、ネタがちょっと安っぽく、それ以外は意外性もなく盛り上がりに欠けたかな。
何章まで続くのだろう?
今のところフライヤーでは、2章までだけど…
ちょっ心配になってしまう。
物語としては、面白いんだけど…ここからCGですと解ってしまって興ざめ。場面によってはクドくて睡魔が襲ってきます。
でも、2章では、大好きなド・マンソクが出演するので絶対に観ます。
もちろん、エンドロールのあとに予告編があるので最後まで席を立たないでね。
韓流ならではの斬新さ
二部構成の導入。展開も早く分かりやすい、でも泣ける!二転三転どころではない目まぐるしい展開がある意味ピッタリです。
第二章ではさらにドンデン返しが待っていそうで楽しみです。
是非映画館で🎦
☆5以上!
韓国映画で好きな俳優さんが出てるから公開を楽しみにしていました!
特に「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョンさん。出演作にハズレなし!なので
すごく期待していました!
でもあまり観る機会のないファンタジー・アクションで140分と少し長いので期待しすぎか?と不安な部分もあった。
でも始まったらもう一気に引き込まれてもうあっという間でした。
もうとにかく最高で息をするのも忘れていました。
火災現場で少女を救い、壮絶な殉死を遂げた消防士ジャホン(チャ・テヒョン)、3人の使者であるカンニム(ハ・ジョンウ)、ヘウォンメク(チェ・ジフン)、ドクチュン(キム・ヒャンギ)と
豪華キャスト。
好きなチャ・テヒョンさんとハ・ジョンウさんを楽しみにしてましたが、
ドクチュン役のキム・ヒャンギさんが可愛らしくてキャラも癒しな感じで
すごく良かった。
カンニムやヘウォンメクに名前呼ばれるたびに「はい!ドクチュンです!」と言うのが面白かった。
人は亡者なると49日間のうちに7つの地獄で裁判を受けなくてはならない。
その裁判は<殺人・怠惰・ウソ・不義・裏切り・暴力・天倫>で
地獄を巡るはめになるが「正義の亡者」であるはずのジャホンの意外な過去が発覚する…。
ジャホン…良い人そうで実は悪い人?
とドキドキする場面も。
冥界と下界を巻き込んだバトルは
とにかく迫力がすごい!
殺陣もすごくかっこよくて大きなスクリーンで観てよかった!
激しいシーンが多くて画面が揺れるので少し酔う感じもするが、アトラクションみたいで他の作品では味わえない感動があります。
死んでしまったあとも裁判を受けなければならないなんて…死後の世界はすごい大変だ。
裁判をしながら過去を振り返っていくから現在と過去がわかりやすく描かれていたのも良い!
そして6月28日公開 第二章 因と縁
を期待させるような終わり方に鳥肌が立ちました!!
しかしエンドロール後に公開された
第二章 因と縁 の予告が流れ
さらなる衝撃が…。 「第一章は序章にすぎなかった」 「な、なんですとー!」
こんなに興奮して鳥肌たったのに
序章にすぎないとは…。
予告では初公開の映像がたくさんで
もう二章の公開が待ちきれないです。
映画館なのに体が踊るような体験が
できる「神と共に 第一章 罪と罰」
大きいスクリーンでぜひ!!!
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