「韓国流死生観」神と共に 第一章 罪と罰 森のエテコウさんの映画レビュー(感想・評価)
韓国流死生観
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貴人というエリートに、弁護人がつき、検察と争い、審判を待つ。
法廷裁判劇が延々と繰り返される。
劇中、「我が国は、競争が激しすぎる」というセリフがあったが、現世のフラッシュバックを含めて話が展開するため、死後の世界にしても現実的な印象だ。
草木に至るまで皆成仏が唱えられる日本仏教的死生観とは異なる死生観が、物語の根底に流れていて興味深い。
晴れて、生まれ変わりが許され、最愛の母の元へ。
不慮の事故死を遂げた弟の御霊の行方はいかに。
第二章でその後が明らかになった時に、この物語に対する印象がどう結末するか。
お楽しみはこれからか?
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