劇場公開日 2020年1月25日

  • 予告編を見る

彼らは生きていたのレビュー・感想・評価

全83件中、41~60件目を表示

5.0亡き祖父に捧げます

2020年3月19日
Androidアプリから投稿

ピージャクのこの言葉で、この映画を製作した彼の思いと執念を感じ、そして感謝したい。

私の祖父も、かつて日中戦争に行き深手を追って帰って来た。私が幼い頃祖父に戦争の話を聞いても、話してくれたのは「中国の一般人は日本人を受け入れて、仲が良かった」などおよそ聞きたかった話をしてくれずいつも不思議だった。
祖父祖母が大好きだった私はよく泊まりにいくと、三人川の字で寝ていたが祖父がたまに呻いたり、ワッ!と飛び起きたりしていた。
祖父は怪我の影響で60歳前にこの世を去ったが、それから見せてもらった手記や祖母の話から、戦争で相手を二人殺めた事、爆弾でやられた怪我、そこから港まで命からがら数日かけて引き上げ、運良く停泊した日本船に乗って早々に日本に帰ってこれた事を知った。
それを知って私は涙が止まらなかった。
そんな話をどうして幼い孫に出来ようか。
祖父は帰国後もずっとずっと戦争の事で苦しんでいたに違いない。
私には優しくて優しくて手先の器用だった祖父。

貴方の物語をこの映画で見ているようでした。

今まで沢山の傑作戦争映画があった。プラトーン、プライベート・ライアン、地獄の黙示録、野火、ジョニーは戦場に行ったなど。
どれも強烈でその後の人生観に影響を与えるが、この映画は実写だけに胸に突き刺さるどころか自分の意識も肉体も爆弾と共に吹き飛ばされたようで、観賞後これ以上なくいかに戦争が愚かで、絶対にしてはいけない事だと悟らせてくれる。

アイドルや奇跡の連続のノーテンキな映画もいいけど、このような映画を世界中の若者が観るべきだ。そして我々大人が若者に観せるべきだ。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ミッチ

4.5第一次世界大戦を体験する

2020年3月12日
iPhoneアプリから投稿

モノクロ映像と合わせて元兵士たちの「あの頃は…」みたいな音声から始まり、いつ終わるのかな、と思ってたら終わる気配がなく、まさかこれが最後まで続くのかと気づいた瞬間眠気に襲われた。これほど英語のリスニング力がほしいと思ったことはない。延々と字幕を追いかけるのはキツイっす。
序盤で堕ちかけたけど、戦場の場面になると、そこは戦場だった。いつのまにか眠気がなくなっていた。やたらカメラ目線の多い奇妙な映像に取り憑かれた感覚。
映画が終わると、なんか戦争を体験した気分になってた。どっかの戦争博物館で流れてそうな、戦争行ったじいちゃんの話を延々聞かされるような映画だけど、謎の感動がある。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kin-dza-dza

4.01917を見たあとに見ました

2020年3月9日
iPhoneアプリから投稿

1917を見たあとネット配信で見ましたが、やはり役者の演技でなく実際そこで戦っていた若者、そして若者の死体。
その死体を餌に大繁殖のネズミ。1917で感じた感動は所詮映画の中の没入感。現実の映像は、最新のIMAXも
かなわない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
まさ

3.5☆☆☆★★★ 簡単に。 観終わって思ったのは、よくぞこれ程の映像を...

2020年3月3日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★

簡単に。

観終わって思ったのは、よくぞこれ程の映像を集めきれたモノだ…と。

それにしても、どの様な復元技術をしているのだろうか?単純にモノクロの映像にカラー補正を施しているだけではないのは分かるのですが…。
映像の技術的な事には全く疎い為に、サッパリ分からないのだけど。おそらくは物凄い技術が使われているのだろう…としか💦

エンドクレジットにで1914ー1918との記述があったので、そのくらいの時代に撮影されたフイルムだとは思うのだけれど。思うに、その時代のフイルムだと。1秒間のコマ数は24コマではなく、1秒につき16〜18コマあたり…だったと記憶してはいるのだが(多分💦)
サイレント映画の人の動きが早く見えるのはその為なのでしようが。それから考えると、この作品のスクリーンに映る当時の兵士の姿が、実に滑らかに動いているのが、本当に驚きでした。

ところで映画は全編で、当時の兵士のナレーションで構成されていた。
あまりにもその音にノイズのないナレーションだったので、当時の証言記録を役者さんがナレーションで演じているのだろう…と、思っていただけに。エンドクレジットで、延々と続く当時の兵士達の名前(英語が分からないので、観ていて勝手にそう思いながら観ていた。)に、居住まいを正す思いでした。

2020年3月2日 シアターイメージフォーラム/シアター1

コメントする (0件)
共感した! 1件)
松井の天井直撃ホームラン

4.5第一次世界大戦の真の姿を伝える破格の傑作

2020年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『1917 命をかけた伝令』の感動も覚めやらぬまま、ピーター・ジャクソンが製作・監督した第一次世界大戦のドキュメンタリーと遭遇。これはとんでもない労作であり傑作だった。深く深く感動した。

記録映像と退役軍人たちのインタビューがシンクロし、イギリス兵たちにとっての第一次世界大戦がリアルに蘇った。

1914年の参戦、入隊、国内での訓練、フランスへの出兵、塹壕での生活、砲弾の爆音と激しい振動、おびただしい死体と悪臭、1着しか支給されない軍服、トイレもちり紙もない、シラミとの戦い、出撃、死にゆく仲間たち、死体の中の前進、殺戮、被弾、1918年の終戦、帰る場所のない兵士たち……。

イギリス兵だけで100万人、民間人を含め世界中で2000万人規模の死者がでた戦争だった。私は何も知らなかった。衝撃だった。膠着した戦況が戦争を長引かせ、いたずらに死者を増やした。

『1917』の伝令が救った兵士たちのほとんが、あれから間もなく亡くなったのだ。

それにしてもこの映像の鮮明さはいったい?

スピードが補正されシネスコサイズのナチュラルなカラー映像に!何しろ100年以上前のフィルムである。まさに奇跡の修復、そして着色。気が遠くなる作業だっただろう。

映画黎明期、奇しくもグリフィスが撮ったアメリカ初の長編映画『國民の創生』の公開が1915年だった。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
エロくそチキン

4.0「1917」と併せて観るべし

2020年3月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本人にとっては“戦争”と言えば第二次世界大戦なんだけど(戦場になったのは沖縄だけだけど、本土も爆撃されたし)、欧州にとって“戦争”と言えば先ずは第一次世界大戦なんですよね。第二次世界大戦は国家間というより対ファシズムの戦いだったから(少なくともヨーロッパにとっては)。「戦争はやってはいけない」というのは当然のことだから、ここは戦争に

コメントする (0件)
共感した! 2件)
もーさん

4.5映像革命は時代を超えて

2020年2月29日
iPhoneアプリから投稿

ピーター・ジャクソン最新作をAmazonプライムビデオで鑑賞。

第一次世界大戦のドキュメンタリー。
青年たちが夢を胸に入隊し、訓練を受け、戦場で何を得、何を喪ったのか。
100年前のモノクロフィルムに"色"と"音"が付くだけでこれだけリアルに感じるとは。

微笑ましい生活描写。
声に出して笑ってしまうようなマヌケなエピソード。
目をを覆いたくなるような死体の山。

これら全てが本物の映像。
だからこそ、その説得力は何物にも変えがたい。
最前線にいた兵士の笑顔も涙も今の青年と何一つ変わらなかった。

ピーター・ジャクソンの映像革命は"時代"の壁を超えたんだ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ジョイ☮ JOY86式。

5.0さすが!

2020年2月27日
iPhoneアプリから投稿

戦争のドキュメンタリー映画。
なのに昔のこととはいえ、帰還兵達の回顧は英国特有のユーモアとともに語られてる。
それがまた哀しかったりする。
戦争は無意味だってこと。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
たかはしすすむ

3.5価値ある記録映画

2020年2月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

貴重な学術的資料になりうる映画だと思います。とても100年前の世界とは思えないくらい陳腐さの微塵も感じられない。
個人的には、インタビューをフィルムに焼き付けて表現しているシーンが殆んどなんだけど、会話速度が早くて、咀嚼しきれなかったのが少し残念だった(私に英語力がないだけの話なんだが)。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ちゆう

4.0彼らは歳をとらない

2020年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

1917を見る前の予習として鑑賞。
これまでは映画なんかの作りもんであったり、白黒写真や手回しカメラの不連続で違和感のある映像でしか戦争の状況を知ることはなくイマイチ実感が湧かなかった。しかし、最新技術で色付け、滑らかにすることで、当時の様子を実際にその場にいるかのように生々しく描くことに成功していた。

前線でいつ死ぬか分からない地獄のような状態の中でも見せる笑顔が印象的で、彼ら若者の多くが歳をとらずに死んでしまったという事実に胸が痛くなった。
また、笑顔を見せる兵士の黒ずんだ歯の汚さが衛生面の悪さを際立たせていた。

実際に戦ってから、敵も自分たちと同じ生きて帰りたいと願う人間であることを知ったというが、そこまでしないと気づけないほど当時の国を包む熱気は異常であり、兵士達は理性を失ってたんだなと感じた。そして、戦後の彼らへの風当たりの強さにやるせない気持ちになった。

戦争は無意味と言うことに互いが気付くが、僅か20年で次の大戦が始まってしまった。なんて愚かなことなのだろうか…

コメントする (0件)
共感した! 5件)
いたかわ

4.0技術だけでなく、見事な構成

2020年2月22日
iPhoneアプリから投稿

祖父に注ぐとラストに出てくるが、まさにそんな思いで作られたのだろう。第一次世界大戦という遠い日の出来事を目の前に蘇らせてみせる、色をつけることによって、さらに音によって、白黒の物言わぬフィルムをリアルなものに変貌させる。技術的な方法論が揃い、そして、それらを構成する単純な方法論として選んだ「語り」という手法。まさに、かつて爺ちゃんから夏の日に聞いた戦争の話、のようなひょうひょうとしたスタンスで語られるそれらのエピソード、戦争前のワクワク感と、そんなものが消し飛ぶ戦場の有様。そして帰ってきての喪失感。映るものは当時の映像、当時のイラストのみだが、この制限された表現から汲み取れるものは多い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ONI

4.01917 命をかけた伝令 を観る前に観るべし

2020年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

CSディスカバリーチャンネル・CSヒストリカルチャンネルで観るWW1系番組よりも、遥かに完成度が高い。お金を払ってでも観る価値がある。
1センテンスずつ解説文を読むのは、まるで体験者自身が鑑賞者に訴えているようにリアリティがあり、構成や演出が実にうまい。
記録フィルムのみを使っているので、兵士たちの目が非日常的で、真実味が溢れていた。
WW1の知識があまりない人にはお勧めの作品

この映画を観たら、「1917 命をかけた伝令」を続けてみた方がいい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
YAS!

4.0第一次世界大戦の事実を知る貴重な作品

2020年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

第1次世界大戦の記録映像を再構築して製作したドキュメンタリー映画。
100年前の映像とは思えないほど鮮明にリアルな戦場が写し出されている。
モノクロ、無音、激しい劣化の記録映像を、修復、着色し、音声や効果音を追加して、1本のドキュメンタリー映画として完成させ、
監督とスタッフの涙ぐましい努力が感じられた。
悲惨で過酷な戦場風景や、戦場の兵士たちの姿も写し出し、常に死と隣り合わせの戦場での生々しい兵士(人間)の姿を垣間見ることができる。生き字引たる元兵士達の言葉(解説)も、体験した真の言葉で心に重く突き刺さった。
ひとつ感じたこと、どこの国でも戦争は悲惨で命の無駄遣いたが、特に戦争時の日本の上官は兵士の命を大切にしていなかったな、と。
特攻のような片道切符の自爆作戦を考えた日本(日本人大将)はなんと愚かなのだろう。

We must not forget about the war.

コメントする (0件)
共感した! 2件)
クララ

4.0みんなみんな、観たらいいな

2020年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

なんら、楽しいことはない映画だけれど、みんなが、なんかの機会があって、観られるといいな、と思う。

第一次世界大戦の、ベルギーでのイギリス軍とドイツ軍の戦いを、残されている白黒フィルムと音声と着色した白黒フィルムで構成した、ドキュメンタリー。

意気揚々と志願して従軍し、戦地に赴き、前線の塹壕内で爆撃のプレッシャーにひたすら耐え、突撃し、相手を殺し、3/4が死ぬ、そんな十代の若者達の姿を、実際の死体も含めて見つめることには、なんらかの意味があったように思う。

捕虜にしたドイツ兵を「同じ人間だ。いいやつだった。彼等も俺たちも勝敗なんてどうでもよかった。ただ戦争が終わればよかった」と語る兵士達を、淡々と観ることにも、イギリスに帰国した若き兵士達が、空前の世界不況の中で、なんら感謝もされず、かえって冷遇されたというモノローグが、ただ耳に入ってくることにも、やはり意味があったと思う。

楽しさもワクワク感も全くない映画なので、大々的に薦めにくいのだが、みんながこの映画を観るといいな、と切に思う。知っておきたいことだと思う。

しかし、秒16コマのフィルムのはずなのに、なぜこんなにスムーズに映せるのだろう。技術って、凄いな。

コメントする 3件)
共感した! 7件)
CB

4.0人間はなぜ忘れてしまうのだろう

2020年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

良くできた重い映画だ。悲惨な戦場と兵士の心理。
第一次大戦でこれほどのめにあいながら、イギリスやドイツの国民は
チャーチルやヒトラーの唆しに乗って、第二次大戦に突入したとは。
その間20年ほどしか経っていない。人間はなんと忘れっぽいのか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Minoru

3.5リアリティ

2020年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本当に若い兵士たちの戦地での姿がリアリティを持って迫ってくる。等身大の若者たちが駒のように消費される第一次大戦以来の近代の戦争の姿がよく見える。
一方でやむを得ないことながら、本当の激戦の様子は記録映像が残っていないためか観ることがかなわない。
しかし何故戦場以外の映像は昔のままなのか…?
1917に対する素晴らしい補助線にはなったが、単体としてはそれ以上のものではないかな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぱんちょ

4.0They Shall Not Grow Old

2020年2月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

WWⅠ、1918年11月11日11時に休戦。
大英帝国100万人死亡。生き残った若者達は歓迎されざる者に。死線をさまよったのに。どこに言ってたのと冷たい言葉。戦争って💧

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たつじ

5.0人類のアーカイブ。迷っておられるなら、騙されたと思って是非!

2020年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直、「白黒をカラーにしてそんなに凄い?」と、舐めてました。申し訳ありません。土下座ものです。
最初、イギリス兵が徴兵され、前線に送られるまでがモノクロ映像かつ昔のテレビ画面比(4:3ですかね?)。ここまでは、正直若干だるく、あれ?あの、ポスターの、カラー映像は、いつ出てくるの?と、フツーのドキュメンタリー観てる気分でした。
前線に着いてから、一気にカラー映像かつワイド画面比に(恐らく16:9)!! これは、思っていた以上に、ビックリしました!急に臨場感が増す、と言うか、名もなき兵士さん一人ひとり、表情、歯の手入れ具合まで、イキイキ蘇って、そんな体験は勿論初めてで驚きました。単に色付けただけじゃ無くて、最先端技術でバリバリ加工されているのでしょうね、見易く、没入感が全然違います。
ちゃんと調べて無くてすみませんが、多分音も最新技術で加工されているのでしょうね、いい意味で綺麗に手を加えてある様で、兵士の証言も聞き易く、証言自体も吟味され映像とマッチしテンポ良く次々と進むので、カラーに変わってからは、画面の世界の彼らと一緒に居るかの如く、最後まで退屈することなく観終わりました。
途中からはバンバン死体や戦争で受けた傷痕も映ります。覚悟が要りますが、着色してもそんなにグロテスクさは強調されていない印象を持ちました。(個人的印象です、職業柄グロ耐性大です。だからと言って決して好きではありません。)というか、使う映像や着色の仕方によってはいくらでも残酷さを強調したり、グロテスクにも作れると思うのですが、だいぶマイルドに、抑えめに作成された様に思いました。多分、監督にとって、映像を残酷にしすぎてセンセーショナルに話題にされる事が主眼ではないですしね。そこを省略しすぎると残酷さが伝わらないだろうし、グロテスクにしすぎると一般のいろんな人が見辛いものになってしまって難しいですが、その辺りは、本物の兵士の証言を使っている所で、十分戦争の残酷さが伝わってきた、妙な表現ですが、絶妙なバランスかもしれません。
同情や感情移入では泣かないでおこう、良い大人なんだし、と思っていたのに、イギリス兵が、捕まえたドイツ捕虜と話してみたら、案外心通わせられたりするエピソードとか、兵士さんの笑顔とオーバーラップして、仲間がどんどん倒れて亡くなって、亡くなった仲間の遺体を踏み越えて進軍したエピソードが語られて、ただ戦争って、どっちにとっても只々虚しいだけだとヒシヒシと感じて結局泣いてしまいました。
最後、ジャクソン監督の「祖父に捧げる」クレジットで、また泣きました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ペットはマメルリハ

4.0根気だ。

2020年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「1917」の予習で観たんですが、「嘘だろ、最近撮影したんじゃないの?」ってくらい素晴らしい映像と音でした。監督はじめスタッフの根気と努力に感服。いつの世も戦争は悲惨ですね。で、予告編から気になってたんですが、あの戦車、戦車女子最終章に出てくるMkⅣでは?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あらじん

4.0元兵士の語る体験と映像、と血。

2020年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

16,7歳で従軍した少年たちの壮絶な体験と死。They Shall Not Grow Old、今も映像の中で当時のまま”生きている”。
色が付くと不思議に匂いまでしてきそうだった。特に血の匂い。我々も疑似体験してしまう。”アンノウン・ソルジャー”にも通じる一兵士の体験。
兵隊に志願する辺りの語りは笑いも混じる。次第に語られる第一次大戦の悲惨な塹壕戦。毒ガス、機関銃の登場。死屍累々という言葉に纏めるのも辛い場面や語りが続く。
終戦で国に帰っても誰もそんな地獄のような状況を聞きたがらないし理解もされない。
辛いだろうな。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
HigeKobo