「☆☆☆★★★ 簡単に。 観終わって思ったのは、よくぞこれ程の映像を...」彼らは生きていた 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★★★ 簡単に。 観終わって思ったのは、よくぞこれ程の映像を...
☆☆☆★★★
簡単に。
観終わって思ったのは、よくぞこれ程の映像を集めきれたモノだ…と。
それにしても、どの様な復元技術をしているのだろうか?単純にモノクロの映像にカラー補正を施しているだけではないのは分かるのですが…。
映像の技術的な事には全く疎い為に、サッパリ分からないのだけど。おそらくは物凄い技術が使われているのだろう…としか💦
エンドクレジットにで1914ー1918との記述があったので、そのくらいの時代に撮影されたフイルムだとは思うのだけれど。思うに、その時代のフイルムだと。1秒間のコマ数は24コマではなく、1秒につき16〜18コマあたり…だったと記憶してはいるのだが(多分💦)
サイレント映画の人の動きが早く見えるのはその為なのでしようが。それから考えると、この作品のスクリーンに映る当時の兵士の姿が、実に滑らかに動いているのが、本当に驚きでした。
ところで映画は全編で、当時の兵士のナレーションで構成されていた。
あまりにもその音にノイズのないナレーションだったので、当時の証言記録を役者さんがナレーションで演じているのだろう…と、思っていただけに。エンドクレジットで、延々と続く当時の兵士達の名前(英語が分からないので、観ていて勝手にそう思いながら観ていた。)に、居住まいを正す思いでした。
2020年3月2日 シアターイメージフォーラム/シアター1
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