「個人的に馴染みのない国」アンノウン・ボディーズ Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に馴染みのない国
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連続殺人事件が起こり、二人の刑事を中心に一人の女性医師とのかかわりを通じて事件の解決に挑む物語なのだが、このシナリオ自体、ベルギーの小説をもとにしているといわれているが、その内容は、ハリウッドですでに描かれているようなありきたりな内容にも思えるが、ベルギーの警察署がトイレにタオルが置いていたりして、すごくきれいな印象が残り、この監督さんが、この映画全体をスタイリッシュさにこだわっているのではないかと思わせる場面が登場する。途中観ていて気が付いたのは、普通の刑事ものに欠かせない、カーチェイスや銃撃戦のような派手な場面がないことに気が付くとラストにちゃんととってありました。
途中、失礼な話なのだが、寝てしまい、話の筋がつかめず、そのままにしてしまい、なぜ、犯人がこのような猟奇的な殺人をしたのかわからずじまいとなってしまっている。しかし、また一から見る気のしない映画ではあることは間違いないものとなっている。最後の最後のシーンは、普通の人ならわかるかもしれないが、個人的にさっぱりわからず、はっきりとしない終わり方としかとらえられなかった。
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