「話は面白いが・・・」HELLO WORLD えもんさんの映画レビュー(感想・評価)
話は面白いが・・・
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話は非常に面白い。
よくあるデータ世界の主人公が現実世界に立ち向かう話かと思いきや、現実世界も実はデータ世界だったというオチ。
最初に出てきたデータ世界(主人公:高校生)>最初は現実世界だとミスリードされていたデータ世界(主人公:研究者)>本当の現実世界(主人公:月で脳死状態)
という構成は非常に面白かった。
脳死していたのは彼女ではなく、主人公というのは観ていた人すべてが驚いたのではないだろうか。
1回だけではなく、もう1度見返したいと思えるような作品だった。
ただ、主要人物が俳優で固められていることもあり、声に違和感がありいまいち集中できなかった。
特にキミスイの北村匠海と浜辺美波コンビを起用したいという思惑は分かるが、2人とも声はいまいちだったなと。のっぺりしているというか抑揚がないように感じた。
主人公が声優だったらもっといい作品になったのではないかと思う。
開闢
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