「純愛は何処までも美しい」HELLO WORLD 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
純愛は何処までも美しい
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評価は難解?それとも男女の純愛が素敵?で分かれそうですが、私は後者の純愛でした。一つは京都を舞台に、研ぎ澄まされた過ぎ去って行く美しい現実世界があって、もう一つは歴史的にデータとして蓄積された世界がありました。
やっとヒロインとつながって幸せになろうとしているのに、残酷な運命はヒロインを脳死させます。なんでそんなことが起きるのと私はストーリーを怨みます。
そのヒロインの復活させるために10年後の直実が現実世界にやってきて、歴史を変えるわけですが、たくさんの障害が起きても戦って戦って乗り越え、目的を成就してしまうのです。
最後は第3の世界に高校生の直実とヒロインが再開し、そのあと、10年後の直実もヒロインと再会します。
涙が出ました。
でも、本当を言えば、ヒロインと直実が親しくなって行く過程が一番涙ポロポロです。声優の美波のボイスが天使のようで私はメロメロでした。
5次元的なパラレルワールドの設定をのぞけば愛らしくて切ない恋の物語です。
愛のために皆んな戦うんですね。
そう、天気の子と比べると私的にはまったく同格です。良い映画です。
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