「正直、【終盤】【謎】が頭をかけめぐる」HELLO WORLD 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
正直、【終盤】【謎】が頭をかけめぐる
見終わった後に『最強マニュアルノート』を購入した。中身が書いてあるの一つだけで残念。全部書いて欲しかった。一行 瑠璃(いちぎょう るり)彼女をひとシーン見ただけでわかった。
『面白れ~おんな』である。女子高生でありながら転生したおじさんの如くスマホを使いこなせない。やりとりが自宅への手紙など。まあ、正直、見た目が可愛いすぎてプラスにしかならない。
映画ミッション: 8ミニッツを思い出す。
物語を自分なりに整理すると、【10年前と同じ世界が人間の手で作られており多分それ以前からその世界の時間が進んでいて思考は全く同じとは言えなくても観測されている歴史は同じになるように修復するようになっている。ちまちまと主人公と彼女を尾行する女の子が頻繁に登場するが未来の彼が気にしないので違和感があった。
現実世界の彼女を救う為にデータの自分を利用して彼女を奪い彼女を移植して未来で彼女を目覚めさせる。しかし所詮は自分ではない自分との思い出、その彼に惚れている彼女は【未来の彼を拒絶する】
データの歴史が壊れシステムが暴走し、何故か未来に修復する為のシステム達が彼女と主人公を消しにくる。
未来の堅書さんは、けして悪い男ではなく彼女を救う為に身体を壊しながら彼女に会いたくて人生を彼女の為に使い頑張ったイケメンであり、死にかたも彼女との別れ方もイケメンであった。
結局は、この未来事態も電子世界で。未来の主人公を救う為に彼女が同じ方法で彼を目覚めさせたような話だが疑問が残る。
目覚めた場所は地球ではなく月?
彼女ではなく主人公が雷に打たれて寝ていたのでは?など色々と終盤に謎が増えていく。
主人公は何かの事故にあって寝ていた
ちなみに、電子世界の過去の二人は新しい世界、ハローワールドへとたどり着いて多分幸せに日常を送れそうだ。ミッション: 8ミニッツという映画を思い出す場面。
もう彼らを修復しに消しにくる事はない世界。
見終わった後にモヤモヤする
小説も売っていたので、もしかしたら映画で語りきれない部分があると思います。
未来の自分に彼女と付き合う攻略本を渡されたら、俺は迷わずそれを使うだろう。未来の自分が彼らに認識されないのであれば彼女をビデオカメラを持って撮影しにいくだろう。