アウトロー 咆哮のレビュー・感想・評価
全1件を表示
格好良いシーンを作るために四苦八苦している映画です。
クリックして本文を読む
軍を除隊した主人公が、幼馴染の女性を助ける為に奮闘するストーリー。
海兵隊出身の俳優が主演するアクション映画、ということで期待して鑑賞。でもどうしようもない作品でした。
主題は、幼馴染の女性を助けるためのバトル。でもそのストーリーが本格的に始まるのが上映時間の半ばすぎ。軍を辞めたことも、妻の不倫もイントロダクションなのだからそんなに時間をかけられても、話が曖昧になるだけです。
仇敵のような元同僚に頼って、襲撃の情報を敵に与える主人公。自分で無理やり頼み込んだのに、あとから「巻き込めない」と語るヒロイン。無理やり格好いい場面を作ろうとして滅茶苦茶になってしまった印象で、興ざめしていきます。
戦闘シーンはシューティングゲームなみ。自動小銃で武装する私兵を相手に、バタバタと打ち倒していく主人公。派手ではありますが、スリルや緊迫感は感じません。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示