名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)のレビュー・感想・評価
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色々な意味で凄かった
コナンの映画は毎年、コメディ映画として見に行っています。
去年や一昨年なんかも良いコメディ映画だったなとある意味満足感を覚えていましたが、今回は凄かったです。
このレビューは観た後の荒ぶる心を落ち着けるために書いています。
ただただネタバレしかありません。
まず、予告のマーライオンに私は心を惹かれていました。
マーライオンから吐き出されていた水が一瞬勢いを無くしたかと思えば、先程より勢いを増して吐き出される赤!赤い水という程、色は薄くなく、どう見ても多量の血にしか見えない赤!他国の白い観光名所を赤く染めていくスタイル!ルパンを除く初めての海外進出でこれ!流石コナン!このシーンを見れるだけでも見に行く価値があると思いました。
そしていざ見てみれば、中盤辺りに来るシーンかという予想を裏切り、初っ端中の初っ端にくる血を吐き出すマーライオン!血を受け止めた海に広がる赤、ざわつく観光客!
とても満足のいくものでした、あの時点では声を潜めつつ穏やかに笑っていられました。
コメディ映画としての先行きが怪しくなってきたのは、いつものコナンとキッドの対決といったものではなく、コナンとキッドが全面的に協力する内容であると気づき初めてからです。
まずは、マーライオンのある広場で数人のボディーガードを引き連れた男に絡まれる園子。まだ声を掛けただけ、本格的に手を出された訳でもなく吹っ飛ばされていくボディーガード達!雇い主が可愛い女の子に声を掛けただけなのに何もしていないのになぜ痛めつけられる。可哀想すぎる。何もしてない人に暴力を奮うのはどうかと思います京極さん。最終的に園子が理由で棄権していたけれど、暴力沙汰を理由にして大会に出れなくなっても仕方ないと思う。しかし助けられて恥じ入る園子は可愛かった。何故か映される太もも!もじもじとすり合わせられる白い太もも。最高かよ。どこの層向けだよ、良かったけれど子供向け映画としての体裁を保てよ。
京極に追い詰められるキッドを手助けするコナン。京極に背後から襲いくる光の玉。京極がその玉に鋭い一突きをかましてから「…サッカーボール?」と呟くシーンには????と思いました。どう見ても光る玉だったよ。とんでもない早さでとんでもない距離を飛んできたただの光る玉だったよ。感触でサッカーボールって判断したんですか最高かよ。
そして、食事処でまた絡まれる園子。可愛いもんな、仕方ねえわ。ぶつかりにいって絡みもするわ。庇う京極。カンフー履修済みの男達が襲いかかる。何故ヌンチャクを持ち歩いてるんですか用意周到、流石だな。
謎なのが盗まれたパトカーに轢かれた園子。
警官ふたりを気絶させて目撃者も気絶?させてパトカーをわざわざ盗む必要はあったんですか?乱闘騒ぎが起こったら警察を頼るだろうと想定してわざとパトカーを目の前に走らせて軽く轢いたんですか。
いつもの映画よりちゃんと事件に謎があります!みたいな匂いを出していましたが、ホテルのタワー3のエレベーターが34階で乗り換えないと一階に降りれませんとか言ってましたか?言ってなくないですか?それくらいの知識は当たり前に備えて観るべきでした?いつもは観光名所の紹介みたいなことしてるのに今回はひとつもしませんでしたよね?マリーナベイサンズの説明とか、阿笠博士にでもマーライオンは二つあって小さいものが本物でとかいう説明されることを期待してましたがいつものクイズをこなすために最初に出てきただけだった。
絆創膏やミサンガをつけている理由を話してくれない京極に怒る園子。可愛い。隠し事ばかり、秘密の多い男なんて嫌!あなたの親友はそんな男に堪え忍んでいるんです。新一とか本気で何も言ってねえよ。京極さんは大分真摯な方だぞ。
レオンに暗示にかけられる京極。別にそれは良かった。強すぎるもんな話の構成が京極さんが解放された瞬間すべて解決しちゃってどうしようもないもんな、仕方がない。しかし、ラストのあのどうしようもない場面でよく京極が切り札って言えたな。よくミサンガ切った程度であんなに解放されるって知ってたの。暗示かけられてるってキッドコナン知ってたの?もっと早く助けてあげよう。ミサンガ切ったらあんな覇気だかオーラだかで拳ひとつで数人も吹き飛ばすレベルになるとは思わなんだ。最強かよ。おまえ、いる漫画間違ってるぞ。サンデーにいるべき人材じゃないわジャンプに移動しよ。
白い観光名所を赤く染めていくスタイル!コナン流石かよ笑うしかないと予告を見て思っていたけれど、甘かった。タンカーを突っ込ませて一帯更地にしてやり直そうぜって話でしたまじかよ。おい他国の経済を支える観光名所ですよ?なに全力で潰そうとしてるんですか。驚きで手が震えた。全力で叩き潰そうとしている、たかだか白い像を赤く染めるだけではない!やるなら全力で潰すスタイル!コメディで受け止めようとしても一体何を観てんのか見せられてるのかわからなかった。何映画観にきたっけアクションですか?
海岸からマリーナベイサンズを中心として吹き荒れる銃弾、脇道に突っ込むタンカー。
解決するべき事件というよりテロでは?
真犯人?何の真犯人だったのかよくわからなかったんですけど、海賊を裏で操っていたのがあの予備警官さんだったんです?動揺でストーリーがあんまり頭に入っていない。親父さんが死んだのはわかった。復讐しようとしてたんですか?復讐のふの字も言ってなかったような?聞き逃しただけか。結局金目当てだったのか?鈴木財閥の金目当て?よくわかってない誰か教えて。真犯人だからって無理に開眼しなくても大丈夫なんでやめてください。
空を舞うキッドのもとからコナンが投下され、一つのデッキチェアの上に乗って?勢いのままデッキチェアがプールサイドを滑り?他のデッキチェアを撥ね飛ばして?蘭と小五郎を追い詰めていた男達をデッキチェアと砂ぼこりが襲う!あのシーンいまいち何が起きているのかわからなかった。誰か説明してどういうことなの。なにも「いけーーーー!」ではないし、「らーーーーん!」でもなかった。何に対していけって言ってたの?お前が乗ってるデッキチェアに対してか?取り敢えず声を張り上げてたんだろうなたぶん。蘭の一撃は強烈だった。蘭を庇ったり、男を投げ飛ばしたりプールに落ちたり寝落ちてたりしてるおっちゃんは格好良かった。MVP。新一はおっちゃんとは呼ばない!
足を怪我した園子を抱えたまま闘うのはいいよ、園子が狙われているし下ろせないよな。だけど下ろしてあげてほしかったよ。あれだけお前の背中の上でお前の動きに振り回されて酔うわ、泣きもするわ。あれは安堵の涙じゃない。なんで私はこの人に背負われてるのっていう恐怖だよ。
解決する手段を見つけたというコナン。何故その手段がマリーナベイサンズの屋上を支える三つのホテルのうちのひとつにバズーカ当てることなんですか。危なすぎませんか。綺麗に落ちるとは限らないでしょう。落ちる進行方向に観覧車が見えたとき、あ!観覧車に突っ込んで動きを止めようとしてる??観覧車万能すぎますね?と思ってたけど普通に海に落ちました。駄目だ転がっていくノースホイールかサウスホイールだかが印象に残りすぎているせいだ。屋上から海に落ちるって高さが駄目です高さで死ぬ。取っ手持ってても海に落ちた瞬間に床に叩きつけられて死ぬ。だけど死にません。
ラスト、ライトに照らされて幸せそうな京極と園子。これ前も見た、似たようなことを服部と和葉がやってた。火事おきて滝の中に建てられた小屋が崩れ落ちて成人二人を載せたエレベーターは子供に蹴られた勢いで森の中に落ちててんやわんやしてる中、ヘリコプターのライトに照らされて和気藹々と追いかけっこしてましたね。危機を脱したからといって安心するんじゃない。周りを見て空気を読んで状況の沈静化を手助けするとかなんとかしろ。京極園子もあれのオマージュというかわざと似せてるんですか。くそ幸せそうで園子よかったな。かわいいな。お前がヒロインだよ。
一体何見てんのかわからなすぎて、途中から笑いが込み上げるというより、は???と言いそうになる口を震える手で押さえるので必死だった。
次は赤井ですか。人気所出せばいいって話じゃねえだろ、アクション要素をもうちょっと減らしてコメディ要素は激減させてストーリーをちゃんと組み立ててほしいです。
予想通り
駄作
キッドとカラテマンを大々的に推してたけど、それすら中途半端
これならどっちか1人にスポット当ててしっかりストーリー作るべきだった
どのキャラも活躍が中途半端
映画のお得意の盛り上がり系大爆発すら
ふーんって感じ
てか蘭姉ちゃんも何がしたいの?
ミステリー映画というよりアクション映画
私はコナンを劇場版だけでなくアニメもそこそこ見ているので、今回の映画はアニメだけど、コナンのアニメ寄りではなく映画に寄せて作られていて内容は単純でアクションが多く推理というコナンのアイデンティティがあまり見受けられなかった。
キャラクターたちの行動もあやふやな部分が多く疑問なものが多かった。特にコナンやキッドに関しては酷かった。
前作のゼロの執行人も意味不明な動機などあったが今作はある意味で前作越えしたと思う。
自分はベイカー街の亡霊が特に好きで、ちゃんとした推理に主を置いたコナンを観たい。
擁護してる人もいるけど……
一番納得がいかなかったのは蘭の行動。その真意とかどうでもえーーねん。新一と蘭が恋人になって初めての映画だぞ?予告でも思わせ振りなシーンで期待させといて、本編はぜーんぶ相手キッド。
蘭に怒ってるんじゃない、脚本に怒ってんの。それ許可したごーしょーにも怒ってる。主人公カップルの扱いがこれかよ……。
キッドは犯人の誘いにのって罠にかかりまくりの迂闊マンだし、京極は終始ハンデ背負って実力を発揮できず、今年の顔のはずの二人がその魅力を全部潰されたような中途半端な活躍しかしてないし、ガッカリ。
評価できるポイントは作画だけ。
やっぱりコナン映画は面白い!
1作目からずーっと劇場でみてるけど、ゴリゴリのミステリーの年もあれば、キャラ推しの年、ラブコメの年、毎回違った楽しみ方がある。
今回のコナンはキッドがシンガポールで、、ってそれだけでワクワクするやん!!
常に新一がいるっていうのも劇場版ならでは!!
アクションの中にシリアスな展開もうまく入ってて、よくできてたとおもう。
ミステリーの内容はそこまで緻密って感じではなかったけど、そもそも大勢の中から犯人を見つけるっていうタイプの謎解きじゃなかったし、まあ見れた。
例えば、アリバイ工作を暴くとか、そんなシーンでひと盛り上がりあれば、もう少し謎解き感はでたんじゃないかなぁとは思ったけど。
なんやかんや見終わった後に感想を言いたくなるし、人生に無くてはならないお祭りみたいなもんだわ!!やっぱりコナンは面白い!!
あと、アーサーヒライを名乗るところであのBGMが鳥肌もん!粋だった!
アクションがすごい...
コナン、キッド、京極さんはもちろん、蘭や小五郎にもしっかり見せ場がありとても格好良かった!
クライマックスはとても興奮した!
また、アクションだけでなく、ラブコメも良かった。
特に、京極さんと園子。
今回は、ミステリーは少なめだけど、これはこれで良かった!劇場版コナンでアクションが一番すごいのは、多分今作だと思う!
個人的には、コナン映画の中でトップ3に入るくらいとても良かった‼︎
...あと2回は観に行くかな🏃
悪くはなかったが良くはない
まずコナンは推理ものが売りなはずなのに、推理が適当、アクションに力を入れすぎている
レオンが二人を殺したのはだろうなって感じ、なんの面白みもなかった
リシが黒幕にしてはインパクトが弱すぎる
もっと視聴者が「え!?この人が犯人だったの!?」って思えるようにしてほしい
容疑者の数も少なすぎて、すぐに犯人がわかった
良かったところはキッドとコナンのタッグが見てて面白かったところ
最近で一番良かったのはから紅
あれは推理もアクションもバランスがとれていたと思う
期待していた分、残念でした…
コナンの映画は毎年見ていますが、率直に今作は「ムリが多い」と思わざるを得ないものでした。
コナンの映画と言えば、次元を越えている、だとか、物理法則突破、等と揶揄されることが多いですが、犯人の主張やコナン達の探偵(ヒーロー)としての考えが一貫しており、とても納得させられるものが多いと思います。
しかし、今作に限ってはそれが欠如していました。犯人の主張は無理矢理でしたし、最後の大規模破壊も海賊ではなくコナンとキットが画策して引き起こしたため、私としては捕まるのはコナン達なのではないか?と思わず思ってしまいました…。
唯一の見所は京極と園子の逢い引きくらいでしょうか。
一言で言わせていただくと、期待が高かった分、色々と「残念」でした。
京極さん
アニメのコナンを観ないので、
あんまり京極さんの出てる映像を観たことなくて
でもキッド出るし。と思って鑑賞。
んー、から紅の恋歌、ゼロの執行人が
良かったからか、今回は小休憩の映画?
という印象でした。脚本の問題?
次回には期待できそうなので、
来年に期待です。
ちょっ!まてよ。
ふつーに面白すぎて
今でのコナンとまた違う感じで新鮮だった。
ちょっとドラゴンボールがでてきたけど
それもそれで面白い
『冷えたムルソー』言ってからの
展開が早すぎたけど
最終的にはなるほどね!って思った!!
もう一度観たいと思える映画でした!
前作に比べ分かり易いが…
幼少期の新一ともコナンとも見分けられる登場人物が凄いというか天然すぎるのか…
色が若干黒くなっただけのアーサー…
アニメだから何でもアリですかね。
勿論シンガポールの許可は取っているんでしょうが、それにしたってシンボル的なランドマークのマリーナベイサンズのあの部分を爆破させて落とす脚本。
シンガポールの人たちはあまり良い気しないのではと心配になりました。
あの程度の衝撃で真っ二つに割れることもなく綺麗に落下して全員無傷て…
なんだかなぁという感じです。
テロとかナカトミが出てくればダイハードだろ!
オフィシャルサイトのスペシャルゲストの項目を開くと、レオン・ローとレイチェルが出てきました。いやはや、スペシャルと言えばやっぱり林修先生でしょ。でもテレビに出すぎだからスペシャルでもないのかな・・・
そんな劇場版コナンの23作目。初めての女性監督である永岡智佳という方が手がけているのですが、ほとんどシンガポールが舞台となるコナン初の海外ロケ(?)作品。パスポートを持たないコナンを強引に連れて行き、アーサー・ヒライと名乗らせる。この「名探偵ヒライ」に興味を持ったために久々の劇場鑑賞となりました。
怪盗キッドとヒライ少年とのコンビは楽しかったのですが、犯人側の人間関係がちょっと複雑な因縁が絡んでくるため、心理面の感情線には納得いかないものがありました。ブルーサファイア「紺青の拳」の存在も金持ちの道楽としか思えないほどの軽い扱いだったし、それに翻弄されたキッドも可哀そうに思えてきた。さらに道連れになったコナンくんも・・・。しかも、最初からわかってた!とか語る、あのシーンにも違和感があった。声は同じなんだし・・・。さらに少年探偵団の扱いが数秒しかなかったことも残念。好きなのに。
そんな中唯一すごいセンスだなぁと感じたのは音楽の使い方。最近ではハリウッドの『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』の予告編でも使われているドビュッシーの「月の光」だ。ゴジラのほうは地球が壊滅する予感すらするカタストロフィで、人類みんな一緒に終わろうよといった感じの諦め感を美しい旋律に乗せていることに驚いたけど、今回のコナンもそんな使われ方をしている。あぁ、美しいビルも崩れるんだなと想像させるところがいい。
映画としては面白いけど、、
感想を端的に言うと、
キャラ、アクション重視の方やコナン映画初心者の方にはおすすめ。
映画としての作り込み重視の方には物足りない映画だと思います。
個人的には脚本のクォリティが物足りないと感じました。
【良い点】
・アクションが派手(無理がありすぎて面白い)
・京極真がメインで登場
・キッドとコナンの共闘
・キッド登場作としてはキッド感が薄い
・作画に迫力がある
・ラブコメ要素がある(ラブコメ好きには)
・アフターストーリーがほっこり
・次回予告
【惜しかった点】
・アクションが派手過ぎ
・推理や動機が雑なのに複雑
・キャラ優先のストーリー展開
・キッドvs京極真ではない
・海外の必要性を感じない
・キッド、京極真、新一、海外、とにかく詰め込みすぎ
・映画としてのメッセージ性が少ない(「コナン」より「映画」を重視するなら)
個人的に、アニメや漫画で見せないキャラクターの一面や、壮大な推理と伏線回収、大画面ならではのドキドキ・ハラハラ感や舞台と作品がマッチしているかなどを気にしています。
そのため、京極真の登場とフィーチャーは良かったのですが、キッドvs京極と予告であるようなシーンや2人の関係性はほとんど描かれていなかったのは残念でした。
また、シンガポールである必要性が私にはそれ程感じられませんでしたし、この映画の設定だと今後はコナンが新一に戻るかまた地元の子になりすまさないと海外舞台は難しいと思います。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんにあるような映画でのメッセージ性はない分、探偵物として推理アニメ映画を期待したいです。
ただ、コナンを普段観ない方々や、アクション重視の方、好きなキャラが観たい方にはお勧めできるの映画だと思うので、必要な回であるとも思います。(私も平次が出る回はテンションが上がるので笑)
長くなりましたが、キッドや京極さんが観たい方やコナン映画観てみたいなーという方をはおすすめです。
推理を期待している方や、細部にこだわる方には物足りない映画だと思います。
ご参考にして頂けますと幸いです。
おいどういうことだ普通に面白いぞ
奥様の付き合いで業火の向日葵から毎年見ているコナン
去年はキャラ萌に頼ってIoT等最新のワードや公安関係の上辺だけなぞった薄っぺらい描写に取ってつけたクライマックスシーンと構成クソ
人気キャラに決め台詞言わしてあんたたちはこういうのが見たかったんでしょこれで絶賛してくれるんだからチョロいわと言う意思が溢れ出るまぁ見る側舐め腐った酷い映画だったけど
今年は素直に面白い
おいこれコナン映画だよな?
コナン映画の割に…なんて条件つけずに普通に面白いぞ
ルパンなキッド
ラブコメ&バトルな京極
サスペンスなコナン
とっ散らかって破綻しそうなボリュームを力技で纏め上げ
今までのコナン映画なら
ここはノルマのアクションシーンです
ここはノルマのラブコメシーンです
とツギハギ感に違和感だらけなのに
テンポよく話が進むもんで違和感なし
コイツが黒幕なんだろうけどあれコイツも悪いヤツじゃね?アイツ悪いヤツじゃね?と中弛みもしない
結果的にゲストキャラ全員悪いヤツというね
ゲスト声優も例年よりはマシじゃないの?
原作キャラを単に咬ませキャラにしないよう、キャラ下げにならないようフォローのセリフやら演出がちょいちょい盛り込まれているのも良い
普通はねぇよと思うような展開も海外舞台だし京極だしでなぜか許せる
界王拳京極はやり過ぎだけどまぁ京極だし劇場版だし
最後のあれは普通に全員死ぬわwとなるけど
とまぁ全年齢対象なまさにスペシャルなお祭展開
エンタメ全開で変に気取らずどうだ面白いだろう!!とコース無視の全力投球
悔しいけど美味い大盛りジャンクフードを食わされた感じ
いいぞもっとやれ
原作はあまり読んだ事はなくて、映画も「から紅」「ゼロ執」位の視聴者で、ファンとは違いますが今回の映画はとても面白かったです
いや、この流れの話ならもうちょいアクションあっても良かったと思う
ゼロ執は"踊る大捜査線"感あって、むしろこれコナンでやらんでもってとこあったけど、今回はわかりやすいキャラモノで、怪盗と名探偵をコンビ組ます事が前提なわけだからその為の囲いを物語として設定するしかない
いい感じのご都合主義で纏められた部分が強く、そこに嫌悪感を示す人もいるとは思うし、コナン作品としたらまた色々あるんでしょうね
ここでは映画として感想を述べてみます
まず、いい感じのご都合主義ってのはバランスが大切で、このご都合主義で白ける場合といいぞもっとやれになる場合があり、それは視聴者によって別れますね
僕の場合は良かったです
ただこの"いい感じのご都合主義"はホントに繊細なハナシで、今回の謎解きとか明らかに雑じゃないですか
どういう流れで人殺しの策が組まれて、誰を罠に嵌めるのか?
狙いとしては今回のキットに当てはめたかったんでしょうけど、冤罪の部分で苦悩したり窮地に立たされるとかが全くないのであまり意味をなしていない
挙句にタイトルのお宝よりも、財閥の令嬢を誘拐した方がいいなんて何もかも台無しじゃないですか笑
そこら辺もっとうまくやって、アクションの為の物語構成にすればどっちつかず感がなくて振り切れた傑作になったかもしれないなあとも感じて、そこが勿体無かったです
今回のコナンのアクションはワクワクするウソを絶妙に入れてくるからすごく好きです
ベタな部分をちゃんとカッコ良く描きますよね
ただ、京極は女を見る目がないね(^_^;)
ありがとうキッド
近年のキャラ推し傾向、突然舞台が初海外、前回のキッド映画の出来、予告の園子のウザさ、という点から期待してなかったんですが、予想外に良かったです。
特に良かったのは、久しぶりにトリックのある殺人事件があった点。
15分以来、起きる事件といえば、必要のないような爆発ばかりで、動機がとんてもなくしょぼくうんざりしてたので、その点が嬉しかったです。
また年々キッドの新一の変装が大胆になっていくから今年はどうするんだろうと思ってましたが、一緒に行動して協力するああいう形は一番好きです。
出国の方法や犯人のやり方が無茶苦茶、という意見がありますが、幼児化してしまうなんていう世界観にはピッタリな、むしろコナンぽい方法だったと思いますし、キッドの悪戯の過ぎるような協力のさせ方も、久しぶりにらしさを見た気がします。
事件や犯人なんかも、舞台を海外にした事によって、日本で起こす有り得ないような大規模テロよりもよっぽどマシと思います。
黒幕のキャラも薄々分かりはしていましたが、形勢逆転からの形勢逆転、結局悪い奴だった、という濃い黒幕も、久しぶりに見た気がするし、面白かったと思います。
京極と園子の登場も、思ったよりメインになる訳ではなく、ちょうど話を盛り上げていたと思います。
悪かった点は、目が疲れる画面の動かし方、外国語の長さ、やっぱり詰め込み過ぎ、というところですね。
去年の執行は、テレビ中継のくだりの中だるみや、コナンくんの頭が常より働いてないように見えるほどの無理矢理な話の作りだったと思うので、やっぱキッドだと違うな、と感心。
たけのこ派きのこ派みたいにかなり好き嫌いがわかれます!
まずは大好きなコナンが今年も公開してくれたので最低でも星3です 笑
個人的には最近のでは1番微妙でした。
全然キッドvs京極じゃないし、
クライマックスは街救う、キッド目立たせる、コナンが蘭助ける、京極と園子のラブを詰め込み過ぎて全部が中途半端だと思いました。
後は推理はTVで毎週見てるので映画はアクションが好きで見ているのですが、今までは超人だけどコナンのスケボーかっこいいとか安室さんのドラテクきちがいとか超人だけどかっこいいと思ってましたが今回の京極さんのアクションは雑すぎますw
超サ◯ヤ人 ゴ◯ドみたいでしたね 笑
相手一般人なのにさすがにあんなの良くないですよ 笑
から紅が好きだったのでラブシーンは良かったです。
暇だったらまた見に行きます! 再来年辺りでコナンメインにして欲しい!
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