「舞えよ奇術 唸れよ拳 咲かせよ恋」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
舞えよ奇術 唸れよ拳 咲かせよ恋
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名探偵コナン(映画)シリーズ第23作。
読売テレビ開局60周年記念作品。
MX4D(4Dアトラクション出国上映)で鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは最近ご無沙汰です。
ミステリーとしてはかなりの薄味なものの、アクション大作としてはなかなかのものだなと思いました。アクションシーンとMX4Dの相性が抜群で、めちゃくちゃ楽しかったです!
コナンくんがとある事情からアーサー・平井と名乗ったり、やり手の怪盗キッドがまんまと嵌められて殺人容疑を掛けられたりと波乱の展開の連続には手に汗握りました。
真相はなんとなくはじめから見え透いていましたが…
個人的には、脚本にせっかく大倉崇裕を起用しているんだから、アクション要素を押さえ気味にしてもっと本格ミステリーが出来たんじゃなかろうか、と少々不満が残りました。でもそれだと、映画にする意味が薄れてしまうか…。難しい…
クライマックスなんて、「別のアニメやろ…」とツッコみたくなるほど京極真の拳が炸裂し、挙げ句の果てには必殺拳みたいな赤いオーラばりばりの技で敵を倒しちゃった…
しかも、シンガポールの街にタンカーが突入し、それからロケットランチャー乱れ撃ちで街は火の海に…。やり過ぎ…
[余談]
河北麻友子の演技が下手過ぎて頭を抱えました。英語のセリフは上手いのに、日本語になると途端にド下手に…。不思議。
※修正(2022/04/16)
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