「推理の薄さで批評してる人は、真のコナンファンとは言えないのでは?」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 桜さんの映画レビュー(感想・評価)
推理の薄さで批評してる人は、真のコナンファンとは言えないのでは?
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黒の組織とやり合ってたり、純粋に推理をし続けるのも面白いが、こういうコメディ・恋愛要素が多い回も「名探偵コナン」の魅力でもあると思うので、そこは問題なく楽しめた。
むしろ、こういう回(から紅然り)が来る度に酷評してる方々は、今まで名探偵コナンの何を見てきたのか。
例え自分の好きな「名探偵コナン」では無かったとしても、「今回は好みではなかった」ならまだわかるが、制作側を痛烈に批判して、「二度と見に行かない」とまで豪語する人は、本当のコナンファンでは無いと思うので、どうぞ二度と見に来なくて結構という感じである。
さて、今回の映画のレビューに移る。
今回は、コナン君がコナン君ではなく装うというのも、とても珍しいのでその慌てぶりも面白かったし、キッドと共闘せざるを得ないというのも、また珍しくてワクワクした。
ただ所々に、「んん?」となるシーンが多いのも確かだった。
物語終盤、何故毛利小五郎は酔ったついでに屋上へ行き、まるで「眠りの小五郎」が発動したかのように爆睡しているのか。
終始放っておかれた蘭も少し可哀想。
そしてラストの京極さんがついに解き放たれてから、どこかで見た事のあるテイストだと思ったら、あれ、これドラゴンボールじゃね?と思わせられた戦闘シーン。
と、まぁ言い出したらキリがないが、でもなんだかんだ面白かったので気にしないことにする。
いつものコナンらしさと色々な特殊な要素が詰まっていて、飽きずに楽しめた。
次回作にも期待が高まるばかりだ。
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