「コナンファン故にお情けの3点…残念」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) タカノマリさんの映画レビュー(感想・評価)
コナンファン故にお情けの3点…残念
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終わってからの感想は「ゼロの執行人に劣る」「なんか戦闘シーン作画違くね(ウケてる)」「詰め込みすぎて良いところを生かせていない」でした。
ゼロの執行人を映画館で観て、満足して帰った故の期待でしたが、なんだか残念でした。
3点はコナンファンであることと、これまで面白い映画作品の数々が積み上げてきた感動と興奮がある為、お情けのようなものです。
コナン、怪盗、園子の彼氏、園子と彼氏の恋愛、犯人目線で見たとしても理解しがたい動機からの都市破壊計画、あらゆるものを詰め込みすぎてました。料理の具材を沢山集めたはいいものの、具材同士がお互いの真価を打ち消し合い、中途半端な味になってしまうような感じです。コクのある味が出せず、浅い話になってしまっていました。
海外から、どうしてわざわざ日本の怪盗に罪をかぶせておびき出そうとなんてするのか、強引すぎやしませんかね……。
キョウゴクマコトの針金入り?ミサンガも不自然です。つけている間は力が出せなくて、切れたら本領発揮出来るようになるミサンガ?海楼石製のミサンガかな?
園子が前髪を下ろすと十倍可愛くなるのと、キョウゴクマコトが化け物じみた戦闘能力を持っていることは分かりました。
あの場面のあの瞬間、キョウゴクマコトが元気玉を拳で粉砕したかのように見えてしまったのは自分だけでは無いと思います。
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