「私は「迷宮の十字路」あたりが、アクションと謎解きのバランスが最高に取れてたと思う。」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 虹孔雀さんの映画レビュー(感想・評価)
私は「迷宮の十字路」あたりが、アクションと謎解きのバランスが最高に取れてたと思う。
やはり推理においても「考えすぎてる」ように思う。
自分はコナンを追い続けてる大ファンではないので、少し難しめの推理が入ると慣れてないせいか思考回路が切れて、「ん?」となって置いてけぼりを食ってしまうんですね(笑)
最近なら「純黒の悪夢」とかは分かりやすく、そんなに置いてけぼりを食わずに最後まで興奮ぎみに観れたですが、、
今回のは最後あたりの攻守入れ替わる感じとか、アクションごたごたが多くてやっぱり分かりにくさはあったかも。
あと、コナンたちの追い詰められてる緊迫感はなかった。ここ結構大事なのに。コナンたちに余力が最後まであったかも。もうちょい追い込まれて、振り絞る感じを出して欲しかった。
でさらに、その逆転のシーンとかで「キミがいれば」が流れて心の中で大合唱したい!
コナン素人でもそこはシンプルに定番でいいから出して欲しいって思います。
今作のシナリオに「問答無用ーーーー!!」
はぁ、ただキッドのラストショットはかっこよかったから良いよ。
でも「迷宮の十字路」あたりが謎解きの緊迫感と最後の逆転の新一登場のシーンが合わさって、またオープニングサントラもかっこ良かったし、エンディング「time after time」も映画のすべてを総まとめしたような曲になってたし、なかなかあれを超えるのは難しいなと個人的には思いました。
あの時、劇場で観れたのはほんとに最高でしたわ。
次回作品に期待!!
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