闇の歯車のレビュー・感想・評価
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佳作☆
佳作です。
全く派手さはなく、物語は登場人物のエピソードを淡々と
描いていきます。
正直、今時の時代劇のように変な演出もないので、若干 展開が
スローに感じることもありました。
でも、物語は丁寧に作られており、中心の5人を演じる役者さんも
上手い方ばかりで楽しめました。
こういう映画は、今は お客さん入らないのかなぁ・・
すごく小さい小劇場での鑑賞となりました。
役者さんも良いから、宣伝次第で もっとたくさんの人に
見てもらえるのでは。
残念です。
藤沢周平の描く、江戸のダークサイド
丸の内TOEIにて舞台挨拶あり。瑛太、緒方直人、監督の登壇。橋爪功は体調不良につき欠席。
破滅に向かう男たち。しびれるね。ややストーリーに無理を感じるが、要所要所の演出(提灯の味のある字と、這い歩くイモリのショットとか)が渋好みにはたまらないなあ。
しかしまあ瑛太の色気、半端ない。時代劇二作ではあるが、しっくりと馴染んでた。時代劇はなくなって欲しくないので、こうして次世代に受け継がれていってほしいと願う。
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