劇場公開日 2019年4月19日

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「察して下さいってこと?」クロノス・ジョウンターの伝説 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5察して下さいってこと?

2019年4月27日
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泣ける

悲しい

クロノス・ジョウンターという過去に物質を転送することが出来る装置を使って1995年のとある日に戻ろうとする男の話。

2058年、博物館に忍び込みクロノス・ジョウンターを使おうとするが職員に見つかってしまい、何故過去に行きたいのかを問われて語っていく展開。

空白の12分という謎から始まり、過去に送ったものがその後どうなるかがみえてくる中で、止められない主人公の思いが切なくはある。

しかしながら、本当に巻き込まれたのか、助からなかったのか、言葉が届いたのか、過去が変わったのか、確認する描写が何一つなく主人公の思考が正としてストーリーが進められていく為、いまいち感情が浸透してこない。

彼女との関係性や距離感も違和感あるし、妄想描写は余計だし。

言いたいことはわかるし良い話だけど、つくりが雑でノリきれなかった。

Bacchus
R41さんのコメント
2024年5月29日

おっしゃる通り、細部が雑過ぎてSFの設定そのものに疑問が出てしまうのが残念な点でした。

R41
プリズナーN0.6さんのコメント
2019年4月30日

個人的に「雑だなぁ」と感じたのは、何年経って戻ってきても時代の変化(風景や服装、小道具)がほとんどないのが気になりました。
そういうところをキチンと丁寧に作るのがタイムリープもののキモじゃないですかねぇ。

プリズナーN0.6