「やられた」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ こめちゃんせんせーさんの映画レビュー(感想・評価)
やられた
ハサウェイ、ということでガンダムの歴史(メインストーリー)にそんなに重要な位置付けではなかったので(登場履歴があるだけ)なので、あまり興味がなかったのですが、ネットではあまりに評価が高かったので、つい、最終日に観に行ってしまいました。
やはり、自分の感って大事ですね、いつもそれを信じない自分が悔しいです。こんなの、無理やり次に繋げようとするサイドストーリー以下の続編、わかりやすく言えば、ラオウを倒した後の北斗の拳、バットのストーリーといえば分かる人にはわかると思います。
北斗神拳となんら関わりがないという感じでした。加えて同じくレジスタンス(正確には連邦軍から見れば明らかなテロリスト集団)
で、なぜか突然逞しいリーダーになってる
なんの素質もつながりもないのに。
ギリギリ「ミライの子供」というだけ。
で、女には目もくれない冷静さ。
なのに、女と出会ったせいで犠牲者増大。
しかも、しかもしかも、意思を引き継いでいるのは、アムロの精神ではなく、シャアと同じことをしようとしているのは、なぜ、
劇中のガンダム?やモビルスーツも意図的ではあるだろうが、暗くて終始良く見えない。チラリズムは今時の手法か!?昭和の映画のようにずっと暗くて最後にチラッとやっと見えて満足とか、あり得ない。
戦闘にリアリティ出すのは他でも十分やってきたのに今更感が半端ない。
なぜ逆シャアのように徹底的に派手にドンパチ単純にやらなかったんだ。アニメだろこれ!?
OVAでもないのになぜリアリティにこだわる!?
なおかつ最初のの10分で終わるようなストーリーをなんと無駄にも90分もかけるとは。
やっと雰囲気が出てきたと思ったら山場もなく普通に「続く」
次これ「また映画で見に行きたい」と思ったやつ、ガンキチ賞間違いない。
10分で終わる話をこんなにもダラダラと・・・これ、50話続くアニメを毎週でもするつもり!?
それくらい無駄が多かった。
逆シャアなんか大事なカットだらけで10回以上見ないと心底理解できなったぞ。
CGとアニメの融合も、マクロスで存分に味わったレベルでした。
Amazonでたまたまこのアニメ流れた時にかつ暇人レベルが最高潮の時に鼻くそほじりながら携帯触りながら横目で見てやっと納得できるレベルでした。