「歌舞伎で言うなら「顔見世興行」」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ライヘンバッハ・ヒーローさんの映画レビュー(感想・評価)
歌舞伎で言うなら「顔見世興行」
ストーリーそのものはわりと単純(腐敗した政府vsゲリラ)なのですが、登場人物が入れ替わり立ち替わりで人間関係を複雑にしたり、思わせ振りなセリフや態度を残したり……
難解なようにみせかけることで読者や視聴者を突き放すことと、ストーリーの奥深さとは別物だということが理解できていないのは、原作者の悪いクセ?😅
作品の世界観や映像そのものは素晴らしく、鑑賞後すぐにも続きを観たいと思わせる時点で、三部作のスタートとしては申し分なしなのですが……
続きが気になるということは、今回の作品単独では評価しきれないということでもありますからね
今回は顔見世興行みたいなものとして、続編を期待して待ちたいと思います
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