映画 少年たちのレビュー・感想・評価
全10件を表示
これこそが望まれる クールジャパンだ。
『ジャポニカスタイル』と称している。これこそが望まれる
クールジャパンだ。
こう言った事が出来るのが、日本の良さ。やれば、出来るし西洋にヒケを取らない。
ジャニ●ズの欠点。
1.男性しか所属タレントがいない事
2.ほとんどの歌がユニゾン。
3.一人ひとりの個性がない。
4.つまり、綺麗な男性しかいない。
Kポップとか、韓流ブームとか言われて久しいが、元祖はジャニ●ズにあり。
問題は古い興業方法が踏襲されて来た事。そして、周りのマスコミと言うAIに毛の生えた様な者たちが、それに忖度した事にある。
この映画の初頭に回される長回し風な映像には、度肝を抜かれる。
傑作だ。と言いたいが、
後半はカット多い普通のミュージックビデオになってしまっている。生まれ変わるジャニ●ズに期待したい。
但し、この映画の道徳や価値観は誇大妄想気味。ストーリーに付いては全く評価できない。
また、僕は醜いジジイだが、性的にはストレートである。何一つ偏見無く男は好まない。
妄想的発案
世襲を当たり前としてきた梨園に新しい風を吹き込む意味で、この映画の様な若者を使い、古典のままで演じさせたら、新しい日本文化が生まれる様な感じがする。
彼らが『女殺油地獄』で『みえをきる姿』を見てみたいものだ。
少年たちが苦しんだ場所は、少年たちの輝くステージへ【少年たち】
という事を伝えたかったという事だけは掴んだけど、脚本家の人はそこまで考えてないかもしれない…
***
恥ずかしながらジャニーズ自体にわかな私、友人に連れられて初鑑賞。
結果。岩本照というアイドルに落ちました。名前から天才じゃないですか?照らすんですよ、ファンをステージを芸能界をあの笑顔で照らしてくれるんですよ…(???)
それはそれとして置いておいて。友人から聞いていましたが、ノーカット8分は物凄い迫力!
イケメンイケメンイケメン、そろそろ一人くらいイケメンじゃないのくるかな?来なかったー!!!最後までフルイケメン!10.0!素晴らしい!そんな感じでした。
結構インド映画要素やダサい演出、突然芽生える友情はすんなり受け入れて楽しめました。他ジャンルでトンチキに慣れすぎたのかも。
途中で愛やら何やら謎の文字が出てきた段階であーはいはいこういう感じねなるほどね(分かってない)って感じ。
流石に空が青いからと歌いだした時は何言ってんだ???と思いましたけど顔が可愛いから許されるね。キュートフェイスなら空が青くて刑務所に入ってもおかしくないわ。おかしいけど。
ただちょっとキュートフェイスきょもくんが死んだあたりでえっ!?!?!?!?!?!?!?何があった!?!?!?!?!?とはなりました。何かが足りないって人が足りないんじゃない!?!?!?!?!?もしかして……きょもくんが足りないんじゃない…………!?!?!?
あとよこちょ、たまに足を引きずる演技忘れてて笑ってしまう。頑張って。貴方はもっと演技が上手だったはずよ。
脱走計画立てて刑期伸びなかったんだとか、みんな刑期クソ短いなとか、なんでみんな近くでちゃっかり再就職しちゃってるんだとか、母親どうなったんだとか、まあ……それはそれでいいんじゃないかな……
全てはね、私たちに託されていると。全て裏側は私達が深読みする余地を残してくれたんだと。
でもやっぱり、脚本家の人飽きた説がね、一番濃厚だと思うの。
その中でも深読みしたのは
『かつて少年たちがもがき苦しみ成長した場所が、今の少年たちが輝くステージへと繋がった』
『だからこそ、タイトルは少年たちなのである』という二点と。
よこちょが大人というメタファーであり、
『大人は知らない内に限界を決めるが、その場所が牢獄なのか、輝くステージなのかは紙一重なのである』という事なのかな。という点。
ただジュニアを全然知らない私、突然知らない子たちが踊りだしてびっくらこいたよ。みんなかわいいね。
とりあえず言えること。
みんな、顔がいい。足がなげえ。すごい。
その上で、岩本照という存在を知る事ができたという事実。
それだけで、もう一回見に行く価値はある。確実に。そんな感じです。
評価の分かれる作品
見た瞬間、そう思った。
まず、従来の日本映画にはあまり見られない構成。元が舞台なだけに、歌やダンス、抽象的な表現が多い。途中で語られる少年の母親のガンの行方、看守長が時を経て性格が丸くなっていたりと、こちらに判断を任せられるシーンが多い。
しかしこの慣れない演出の少年たち、歌とダンスと芝居の質の高さで説得力が補完され芸術作品としてとんでもないバランスで成立している。
ジャニーズだと思って話半分で見ていたが、なかなかいい表現をするなと思った。
ジャニー喜多川氏は戦争を体験している。争いや貧困が犠牲を産むというメッセージを根底に置いているのではないかと思われる描写がいくつかあり、舞台を見てみたくなった。
ファン以外は絶対に見るな。
私はJrのファンだったので楽しめました。
しかし、ファン以外見てはなりません。もう凄いです。
ある意味凄い。ツッコミどころ盛り沢山。
どこから手をつけていいか分からないほどです(笑)
ファンとしてはあのオープニングが大好きですが、
文字浮かび上がるのダサすぎて声出る(笑)
もうなんか意味分からんところで人が死ぬ。
謎に死ぬ。意味も無く死ぬ。急に死ぬ。ビックリ。
謎に室くんをいきなり殺したと思えば、
急に関西ジュニア勢揃い(笑)ビックリした。
ファンなので分かるけど、ファンじゃない人が、
見たらもう、おま誰?状態。地獄です、ここ。
黒房、物語に全然関係ないやん、要らんやろ、
思ってたら、急に室死んで、歌い出す(笑)
脱獄するシーンもなんかおるけど絶対要らん黒房。
と思ったら室死んでなかったっていう。
最後急に出てきてビックリ。あれ死んだじゃなくて、寝ただけなん?ややこしい寝方すんなよ!
青房が赤房に喧嘩ふっかける理由が分かったかと思えば、理由があれは流石に笑う(笑)
出会った瞬間に言っとけよ、言うの遅いだろ。
で、嶺亜くんは謎にカメラ目線して、謎にヨーヨー披露して、死ぬ(笑)いやもう嘘やん。マジかよ。
恐らく一番のメインのシーンだと思われる脱獄シーン。
もうあれは地獄。一番暗い新月の夜に計画したのに、
計画始まった瞬間ブザー鳴らして暴れ出す。意味無。
そして、一番逃げなきゃならないジェシーは脱獄失敗するし、
きょもは死ぬ。まずあんな所に登るな。もっと他の、
気の引き方あったろ。んで、あんなすぐ死ぬ?
血出てないよね?言うてそんな高くないよね??
深澤、脱獄おめでとう、しかし出産に間に合ってない。
更にすぐ警察に見つかる。嘘やろ。あの一瞬の為に、
刑期長くしたん?嘘やろ。人死んだんやで?
で、急に二年後(笑)ジェシー母はぁ?!????
えっ?!急にホテル?!?で謎にHi美が踊ってる〜!
もう一番の問題は最後に起こる。
横山謎の死。もう何が起きてもビックリしないと、
思ってたけど、流石にビックリした。急に死ぬ。
若くして急にポックリ逝く。嘘やん、、嘘やろ。
最後になんかメッセージ出るけど、何が伝えたかったのか全然よく分かりませんでした。
トンチキ過ぎてこちらとしては逆に面白かったです。
お願いなので、ファン以外は見ないでください。
青春時代の少年の美しさが詰まった作品でした。
私自身、映画を観ることが少なく、比較できる経験がないので無知であることはご了承いただきたいです。また、私はもともとジャニーズJr.のファンであるので、作品自体に興味がありジャニーズJr.を知らない方とは認識のズレがあると思いますが出来る限り客観的な評価をしたいと思います。
まず、映画少年たちを見た率直な感想は「濃い」です。作品自体のテンポはとても良く時間が早くすぎたように感じました。退屈を感じることは全くありません。しかし逆に内容を盛り込みすぎたようにも感じました。
基本はミュージカルで冒頭に長尺の歌とダンスがあります。挿入歌も多いです。ジャニーズJr.が演じているので歌とダンスのクオリティはとても高いです。特にジョー役のジェシーさんはとても繊細な歌声で彼の歌を初めて聴く方は少々驚くかもしれません。
しかしいくつかの挿入歌が唐突に始まったと感じました。ほとんどは物語から滑らかに音楽に入っていくのですが、「あれ?」と思うところが何度かありました。
ただ、ミュージカルとしての演出の幅が広いです。一人がアカペラで歌うシーンもあれば大人数で煌びやかに魅せるところもあるので音楽としての芸術性は高いと思います。先述した通り、ジャニーズJr.が演じているので歌とダンスとアクロバットのクオリティが本当に高いのでそういうものが好きな方は楽しめると思います。
そして物語の内容ですが、少年刑務所を舞台にしているということからそれぞれのキャラクターの背景が重いです。確かに罪を犯したのは彼らなのですが、その背景のどうしようもない理由を考えるとやりきれない気持ちになります。そして暴力シーンがただの喧嘩ではなく妙にリアルな静かさを持っていて恐怖を感じます。彼らそれぞれが思春期における葛藤の末の狂気的な暴力によって収監されていてとても苦しくなりました。派手に血がでて悲鳴をあげるというものではなく、息がつまる辛さがあります。
演技は最初に多少の違和感がありましたが、途中から気にならなくなりました。セリフで表現するより音楽で表現する方が彼らに合っているのか、何度か挿入歌を挟むとだんだん演技に違和感がなくなりました。しかし演技力に関しては私が演じていない時の彼らを知っているので、彼ら自身に対する先入観により違和感を感じているのかもしれません。なので初めて見る方が違和感を感じるかどうかわかりません。
映画のストーリーはとても面白く考えさせられるものがありました。
それぞれの苦しさは本人にしかわからない、だけどそうやって分かり合えないと割り切るわけじゃない。自分の苦しさを内に秘めたままぶつかり合う思春期の少年たちの美しさ。独立した個人である少年それぞれが認め合い助け合う、まさに「少年たち」という言葉に尽きるなと思いました。全ての少年が根っからの悪ではなく環境がそうさせた切なさ、そしてその中でもがき苦しむ美しさがよく表現されていました。
しかしストーリーの濃淡が激しかったようにも感じます。あるキャラクターは回想シーンがしっかりあるのに、あるキャラクターはなんの罪で入所したのかすらわからないのは少しモヤモヤしました。そして起承転結の起、承でキャラクターたちの辛さを見せておきながら、転の部分が雑に感じました。前半にそれぞれのキャラクターにスポットを当てて物語を作ってきたのに後半に転がり落ちるように物語が展開していき少々面食らいました。それぞれの1つ1つは作り込まれてるけど継ぎ目は少々テキトー、という感じがしなくもなかったです。
しかし内容自体は薄くないので観る度により理解が深まる作品なのだと思いました。
私としてはとても面白くまた何度か見に行く予定です。青春時代の少年たちに美しさを感じる方は絶対に見た方がいいと思います。少年性の表現に関してジャニーズの右に出るものはないと思います。
ただ内容が苦しく辛いのでこの少年たちを作品として何も知らない友人に進めるかどうかは迷います。ミュージカル部分もとても楽しく、内容も詰まっているのですが、心の弱い方だとトラウマになってしまいそうな、思わず手で顔を覆いたくなったシーンもあります。
しかし、このような痛ましい演出もまた、この作品の魅力ではあると思います。
このレビューには称賛も批判も書いていますが作品全体を考えると最高の作品でした。
私としては辛い部分があったので「迷ったら観てみて!」とゴリ押しすることはできませんが、是非興味を持った方は観てみてください!
ただ観に行こうと思われている方は是非公式サイトを見るなりパンフレットを購入するなりして、キャラクターを認識してから観てください。冒頭の音楽のシーンで、演者とともにキャラクター名ではなくなぜか演者本人の名前が出てきて混乱すると思います。そこに関してはどういう意図での演出なのかと疑問が残ります。さらに、キャラクターの名前が少年刑務所という特殊な環境からあだ名の部分が多く何も知らずに観ると本当に混乱してしまうと思います。
話が軽すぎる
正直、映画と取ってもミュージカル映画と取っても評価されるものじゃないと思いました。
好きな人は見ればいい、好きな人は楽しい、面白い。
私も実際関西Jr目当てで見に行って、「彼らが好きだから」そこのシーンだけは面白かったです。
最初から期待して見た訳じゃ無かったけど、正直ここまでとは思いませんでした。
歌の始まりが突飛過ぎるし不可解。そこも、本気でミュージカルにしようとは思ってないジャニーズの作品だからなんでしょうが…
話の流れもよく分からないし、そもそも甘すぎるという第一印象でした。
少年牢に入れられた子達があんないい子達な訳ないでしょう。人の辛い過去を知ってあんな簡単に胸を痛めて同情したり励ましたりなんて、甘すぎるでしょって。
ファンタジーだなと思って見てました。そういうの好きな方には面白いかもしれないです。
リアリティや話の重さ、複雑さを求める人にはこれっぽっちも理解できない作品だなと。
あんな程度の高さから落ちて死んでしまうのも無理やり過ぎるし、それを引き起こした間接的な原因である人物が「何か足りない」「さよならのかわりにこの歌を」なんて何を言ってんだって話じゃないですか😅
一応ジャニヲタとして見に行きましたが客観的に見たら地上波に流されても見ることは無い作品だと思います。
映画はやはりプロに任せるべきでしょ、、
オープニング良いと思います
まず一番言いたいのが、オープニングが格好いいです。
『ララランド』辺りと比べても、見劣りしないんじゃないかな、オープニングだけなら。
(あくまでも映画素人の感想です)
それで、ミュージカルなのでオープニングの後もテンポ良く進んで行き、観ているこちら側もそのリズムに乗らされる感じ。
その中で、お芝居の部分もあるのですが、そこに伊武さん、森口さん、山下リオさんと演技力がある役者さんを投入したので、上手く少年たちの魅力が引き出されていたと思います。
そして、少年たちに魅力を感じると応援したくなってきますよね。
なのですが・・・。
私の場合、やっぱり脱走って聞いちゃうと、応援したくなった気持ちが消えちゃうんですよね。
勿論、フィクションだと分かっているし、ストーリーの盛り上がりに必要だとは思います。
人の産まれる時、人の死ぬ時、立ち会いたい気持ちもわかります。
でも、なんかね・・・。
因みに、エンドロールの最後に、脱走ダメ的な字幕出てました。
ファン向け
予想の範囲内で色々ひどかった。いや、歌もダンスもとても素敵なんです。ワンカメのシーンも頑張ってるし、ちょっとダンス間違えてる子を発見するの楽しかったり。映画にはジャニーさんのメッセージも込められているんだろうなとは思うんです。ただ、映画としてこれは…??他の人に勧められるかというと…。ファンなら必見、なのかな。お客さんは女性率100%でした。
なんというかこれでは、きっともっと迫力のある舞台の方を見たくなりますね。
最後にさらっとだけでしたがHiHiJetsと美少年や ちびジュ達の派手な衣装の豪華絢爛なパフォーマンスが観れたので幸せです。そこだけなら★5です。たぶん私が見たいのはここだけだった…。
パンフレットは各房のメンバーのコメントや、座談会もあり、読み応えありました。いろんな写真が載っていますが、最後のシーンの写真の豪華さが際立っています。あとは、施設上の規定のため過酷な環境での撮影だったことが分かり、そんな中でも全力で頑張っていて。みなさんお疲れ様でした、と思いました。
全10件を表示