オーヴァーロードのレビュー・感想・評価
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ナチスは最高のヴィラン?
それなりに戦争映画。
どこを切り取ってもどこかで見たストーリーがつづきます。しかし、JJエイブラハム。それだけでは終わりませんが、ナチスが出てくると最高のヴィラン故か、何でもありなのかと。
これは凄い映画を観てしまった!
戦争映画とゾンビ映画を両方観た様なお得感!
戦争のシーンもゾンビのシーンも共に完成度はかなり高め!
この作品。B級映画の認識で観賞しましたが誤解してました。
開始序盤の輸送機のシーン。空から見える戦艦の船団のリアル感。
高射砲で攻撃されるシーン。
攻撃されパラシュートで離脱するシーン。最初から目が離せません。
そしてゾンビもかなりリアル。ってか特殊メイクが凄すぎ!
圧巻は終盤、ナチの基地となった教会から脱出するシーン。多分60秒くらいのワンカットシーンなんだけどこれは凄い!
CGとか使ってると思うけどどうやって撮影したかと思うほどの大迫力!
この映画。多分流行ると思います!
鑑賞中。ビックリして何回か座席から跳び跳ねるから、もし観るなら気を付けろよ( ´∀`)
戦争映画?いえいえ…ゾンビ映画です。
『オーヴァーロード』字幕版
*主演*
ジョヴァン・アデポ
*感想*
上映中にも関わらず、近くに座ってたBBAが紙袋をカサコソカサコソやって五月蝿くて、半分集中して見ることが出来なかったけど、結構面白かったです。
ナチスが占拠した教会に限られた時間の中で爆弾を仕掛けて塔を破壊するミッションを担うことになった米軍兵士達が後にナチスが秘密裏に研究されたヤバイやつに巻き込まれる話です。
冒頭シーンは緊張感がありましたし、後半からはグロくて、まぁ~…ちょっとありえないですけど、王道ではありますが、構成が解りやすかった。
前半は、ちょっと登場人物達の人物描写がふわっとしてて、主人公の黒人兵士ボイスがとにかく勇敢ですが、感情移入しにくかったけど、徐々に登場人物の個性がわかってくる。ガム男やカメラマン、伍長、ボイスの親友、クロエ、弟のポールといったメンバーがハッキリわかります。
これは戦争映画?いえいえ…ゾンビ映画です!
でも、バイオハザードやワールドウォーZ、みたいなただのゾンビではなく、ナチスの研究所で作られた注射を射つと不死身状態となって、モンスター化するゾンビですw
ここの部分に関しては、正直萎えるけど、王道ストーリーのお陰でそれをカバーしてくれる。これはただの戦争映画ではなく、戦争XステルスXゾンビサバイバルだ!www
すみません、途中、レビューが訳のわからないこと書いちゃってますが、とにかく予想外に面白かったです!\(^^)/
ただ、R-15なので、結構グロいシーンがあるし、心臓が縮むシーンが多々あるのでご注意を!アクションシーンや爆破シーンは圧巻でした!
さすがJ・J・エイブラムス!
『ハンターキラー』に萌えた方ならかなり楽しめると思います。
ビビっとくる要素は人によって微妙に違うので、あまり強くは主張出来ないのですが、『ハンターキラー』に萌えた人のたぶん5〜6割くらいの方はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
戦場における緊迫感、武骨な俠気(オトコギ)と優しさ、最後は上手くいくに決まってるのにハラハラドキドキさせられっ放しでした。
生理的な感覚でいうと、『ハンターキラー』から潮風のような爽やかさを引いて、『ハクソー・リッジ』から2割くらいのむごたらしさとおぞましさを注入した感じかな。
話は変わりますが、第二次世界大戦におけるナチス、冷戦時代やスパイものにおけるロシアの残忍なイメージ……そういえば、戦争映画ではないのに『クリード』に出てくるロシア人も冷淡な人たちとして描かれていましたね。
アメリカ映画をたくさん観てると、アメリカ人が差別や格差を越えて団結するためにはいつも外部の強大で残酷な、慈悲の気持ちや後ろめたさを感じないで殺せるほどの悪辣な敵を必要としているように思えます。
政治家が国内をまとめるためにそのような手法をとることはお隣さんを含めたアジアでも多く見受けられますが、外国事情に疎い我々民間の一般人も、いつのまにかイメージ先行の先入観に囚われて外国の人たちのことをイメージしてしまうことがあることはしっかりと認識しなければいけないのだと思いました。
男子必見!
【本年最高の痛快作】
ノルマンディー上陸作戦開始直後、ナチス占領下のフランス上空、重要な使命を帯びた米軍の落下傘部隊を乗せた輸送機内。から始まるオープニングシークエンス!
まずここまでが、プライベートライアンやダンケルクに勝るとも劣らない素晴らしい出来栄え!ここだけでもそんじょそこらのホラームービーとは位が違う事がよく分かる。
あのJJエイブラムスが3800万ドルの予算と一流スタッフを集めて本気で撮ったバトル・アクション・戦争・モンスター・ホラームービー!
物語がホラーアクションへと傾くまでの前半部が普通に戦争アクション映画として大傑作!フィルムのトーンも相まって古き良き戦争映画の風情もあり、加えてCGも加えた最新の戦争映画演出もバッチリ!
脚本が実によく練られていて、各々のキャラクターづけ、行動の動機づけも素晴らしい。
古典的とも言える、友情物語や英雄的行動の数々に胸が熱くなること請け合いです!
物語のトーンが一転してホラーへと変わってからの後半部も、ゾンビ(と言うよりはバイオモンスター)の造形、演出に一切の手抜かりなく、最新・最高のモンスターの大暴れと、必死で抗う人間の高潔な魂の大激突が、巧みなシーン展開によって途切れることのないハイテンションの内に怒涛のラスト大爆発へと物語は一直線に走り切ります。
アベンジャーズを見た後の評価として、今年1番のお気に入り!(但し男子限定!)
女子が観ても、普通に娯楽活劇映画としておもしろいと思いますが、荒野の七人とか大脱走とか、古き良き傑作映画に通っていた熱い男子血流がみずみずしく流れまくった、昭和冒険活劇を令和最新の技術と潤沢な予算で彩った傑作でした!
【ダンケルク】で最前線の戦場を、【ウィンストン・チャーチル】で戦時下の政治を、そして【オーヴァーロード】で闇に隠れていた秘密作戦を、三作合わせて【実録】ノルマンディー3部作が完成しましたね!
唯一残念な点としては、もし事前にモンスターホラーと知らずに見れていたなら、戦争アクションの傑作として、なにこれ!すげぇ!素晴らしいなぁ〜、えっ、あれ?なに?なにこれ、凄いことになってる、えー!おもしろーーい!
と思えて、より面白かったろうなぁ…
って点ぐらいですね。
なのでこれからご覧になる皆様は、ナチスの開発した人を不死の化物化する謎の注射器のこととかは一切忘れてお楽しみ下さい。
出演している無名俳優さん達が、ホントみんな素晴らしい!カートの息子ラッセルさんもお父さんに負けない漢っぷりを見せてくれます!
主役が黒人さんなのも、ナチスの基地に忍び込んでも、絶対敵に成りすますことが出来ない点とかホント色々よく考えられてます。
是非続き見たいので売れてくれないかなぁ…
超オススメです。
もし売れなかったとしても、必ずカルト化して伝説の1本になるぐらいのポテンシャルがある作品です!
#傑作戦争映画 #傑作ホラーアクション
#漢の映画 #未来の名監督 #未来の名俳優
エドむかつく
各種サイトで高評価なので10クローバーフィールドレーン的なくだらないけど高品質みたいなヤツかと期待してたら、音が大きくてビックリ仕掛けばっかりの低品質映画でした。一番気に入らないのはチェイス(だっけ?)をあんなに撲殺したエドが、伍長のときはためらい過ぎなとこ。見た目が違うからなんて理由だったら頭悪すぎだけど、そんなこと気にせず銃弾数が多ければ良し!って人たちのための映画なのかしらね。
掘り出し物の良品。
映画館での予告編もなくほとんど宣伝もなく予備知識0で観賞しましたが冒頭から凄い迫力ですぐに引き込まれました、映像もストーリーも丁寧に作られている掘り出し物に当たって満足しています。
良くも悪くも昔の味わい。
昔流行った第二次大戦特攻もので、対空砲火乱れ撃ちの中の落下傘降下、闇夜の地雷原突破、といきなり見せ場がてんこ盛りです。だけど、村に着いてからホラーな雰囲気になり、結局はナチの狂気の人体実験バイオハザード風味という、これまた使い古しの展開だけど、あれこれ見せ場を詰めこんでるのはいいですね。
可もなく不可もなし
やたら盛り上がったわけでもないけどつまらなくはなかった。
人体実験のゾンビ対人間達かと思ったけど半分は戦争シーン。これらのシーンの手抜きがなくて全編張り詰め感あり。ゾンビわらわらを期待したらちょっと違うけどね。
2019年ベストムービー!⭐️✨
上映中の2時間、1分足りとも目が離せず・息つく暇もないなんて、なかなか珍しい…いや、大袈裟でなく(笑)
*戦争映画好き、アクション映画好き、ホラー映画好きは見逃せません…いや、見逃したら、きっと後悔しますよ、この映画(笑)
*友達に無理矢理『アベンジャーズ エンド・ゲーム』に付き合わされそうになってるそこの貴方!それを振り切ってでも、この映画観に行きなさい!(笑)
未体験ゾーンの映画体験って、この映画のことでしょ!?
*なお、タイトルの"オーヴァーロード"とは、"ノルマンディーの戦い"を表す連合軍のコードネームとのこと。
【暗号名:オーヴァーロード作戦遂行のためにノルマンディーに舞い降りた男たちが遭遇したモノ・・】
◆この映画の魅力を幾つか羅列
1.オープニング・シークエンスの見事さ
連合軍の空挺師団を襲う独逸軍の苛烈な攻撃、その中をノルマンディーに舞い降りる男達。凄い音響、視覚効果。
- 期待感高まる。-
2.意外な展開
これは、悪名高い日本旧帝国陸軍の731部隊が行ったことからの着想か?
3.フランス女優 マティルド・オリヴィエ
映画では初見だが、魅力的な女優さん。トーンの代わった後半部分を支えている。
<良く練られた脚本、且つ映像の美しさ(戦時の衣装、怪しい小道具など)を含めて、大画面で観ることをお勧めします。>
<2019年5月10日 映画館にて鑑賞>
◆2020年2月 追記
この映画を観た映画館は、コロナ禍の影響により、昨年秋、閉館してしまった・・。
お世話になりました・・。>
戦争オープニングに騙されるホラー映画
第二次世界大戦、ナチスに占領されたフランスへ降下作戦をした兵士達の物語。
オープニングがカッコいいんですよ〜。
別映画「プライベートライアン」ばりの敵側圧倒的有利。対空砲火された空中にて降下作戦を行うシーン。
対空砲火!ドーン!!ドーン!!!
「これは期待出来る!」と思ったんです。
しかし、降下後の脚本が思いっきり変な方向に舵を取ります。だんだん現実離れして行きますw
地上に着いたら実際完全フィクション・ホラー映画に早変わり。
ドイツの人体実験話
バイオバザードの様なモンスターくずれが多少現れるだけ‥‥
人体実験場と隠れ家の狭い世界設定。
話しが狭くなって行く〜⤵︎
んなアホな。
映像的には安っぽいB級ホラー映画にさせたくない意志的には伝わってくる。しかし、前半の期待以上にはならず、脚本的にはB級で終了してしまった。
久しぶりにJ・J・エイプライムスの演出にしっかり騙されたホラー映画であった。
エイプライムスさんよ。アンタやる事だんだんジェリー・ブラッカイマーに似てきたな😵
オープニングが良すぎた為に、そのまま現実的な戦争映画にして頂きたかった。😩
私のワガママを聞いてくれる作品募集ですw
良い裏切られ方!
映画の冒頭、個人的には、やや曖昧なCGから始まり、あ~ぁ、またドイツ人がバッタ、バッタと倒される戦争映画を見なければならないのかと思っていると、下の歴史に残る人の言葉を載せて、ありきたりなアクション映画と思わせておいて、実は..........!?
(下の文章は要らない。)
WINSTON CHURCHILL
The British Empire and French Republic,
linked together in their cause......
We shall never surrender.
DWIGHT EISENHOWER
Soldiers, sailors and airmen
of the Allied Expeditionary Force,
...................(略)
The elimination of Nazi tyranny
over the oppressed peoples of Europe.
I have full confidence in your skill in battle.
The eyes of the would are upon you.
全編、息をもつかせないスピード感あふれるシナリオであまり映画に出演のしていない役者を使っているのにもかかわらず、興行的にも批評家や視聴者の支持も勝ち得ている冒険活劇スリラー映画として成立していて、あのワンダーウーマンのようなドイツ人が英語を話すようなチャンチャラおかしなことはせずにドイツ人はドイツ語をフランス人はフランス語をそしてアメリカ人はもちろんアメリカ英語を話しているように真摯に映画作りをしている。
この映画は、良い意味で思いっきり裏切られる演出をしていて、それが嫌味感がほとんどゼロのものとなっている。特に新人の監督をサポートするのが、今年公開されるスターワォーズを監督・脚本・プロデューサーとして活躍している、娯楽大作を作り続けているJ・J・エイブラムスがプロデュースしているので期待を裏切らないものとなっている。
ただ個人的に観てほしいところは、ラストの主人公ボイスが、ドイツ軍の秘密基地を爆破し、脱出するシーンは、ワンカットで撮られ、どのようにできたのかわからないほどのもので見逃しては、悔いの残る必見のものとなっている。しかし、ドイツ人将校役のPilou Asbækはとにかくすごい人です。
この作品、もう一つ言えるのが、CGよりも精巧なギミックを使用しているところが、ここで描かれているゴア表現を陳腐なものにしないで、骨太な物語にしている。
ただ引っかかるのが、ボイストレーニングをしたと思われるが主人公のボイス役のジョバン・アデポはイギリス人俳優なのにクイーンズ・イングリッシュそれを消しているのだが、それとは別にあまり関係ないが、この映画は、D-Day、1944年の6月6日の前夜の話を描いているのだけれども、重箱を突く性格のものにとって、黒人と白人の混合隊は1945年以降に資料には残っているらしいのだが、このことについては、黒人第一主義監督のスパイク・リーがクリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗(2006)」の作品に対して黒人兵士が映画に出ていないとイチャモンをつけているのを記憶しているためにすこし違和感を感じている。
この監督、黒澤明監督の映画かジョン・スタージェス監督の映画を観ていると思われるシーンが散見する。
懐かしさすら漂う意外にちゃんとした戦争映画
ノルマンディ上陸作戦の開始前夜、フランスの小さな村に潜入し教会の塔にあるドイツ軍の通信設備を攻撃すべく航行中だった米国の空挺部隊を乗せた輸送機がドイツ軍の機銃掃射を受けて大破、若い黒人兵士のボイス他数名の隊員だけが生き残る。森の中で村の娘クロエと遭遇したボイス達は彼女の家に身を潜め作戦開始の準備を進めるが、教会を偵察に行ったボイスは恐ろしい光景を目撃してしまう。
チャーチルのあの演説をイントロに冒頭約30分はほぼ普通に戦争映画。教会潜入からナチスの実験の全貌が見えてくるわけですがここでも意外とグロデスクな風味は控え目で、むしろナチスの悪行三昧を執拗に見せるような描写。そういった丁寧なAメロが効果を発揮して、通信施設破壊作戦の決行がメチャクチャ盛り上がります。撮影もかなりテクニカルで輸送機が被弾してから降下するまでのスリリングなカットもカッコいいし、クライマックスの長回しは思わず声を上げてしまうほどダイナミック。無名キャストのB級ホラーだろとナメていた自分が恥ずかしくなるくらいちゃんとした作品でした。ヒロインのクロエを演じるマチルダ・オリヴィエがカッコよくて美しいので今後の活躍を勝手に期待します。
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