オーヴァーロードのレビュー・感想・評価
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戦争映画としては高評価
第二次世界大戦最中の、ナチス占領下にあるフランスの小さな村が舞台。
通信設備破壊のため、目的地に向かう米兵を乗せた輸送機の中や、敵の対空砲火に会い、パラシュートで降下するシーン、からの銃撃戦などは、音響効果も手伝って、ど迫力で見応え十分。
お!なんか凄いぞ?
これは期待出来そう
と、思いきや、
途中から、
ん?
なんか違うぞ?
なになに、こんな映画だったわけ?
冒頭からの緊張感と、迫力ある戦闘シーンに、大きく膨らんだ期待が、萎んでしまったじゃないか。
まぁ、勝手に期待したわけだが。
戦争映画としては高レベルだが、残り半分はなんだかなぁ。
クロエ役のフランス人女優、マティルド・オリビエは何気に好み。
以上。
戦争モノ×○○○モノ
ノルマンディー作戦のため、ドイツが電波塔を設置した占領下のフランスの教会に向かったら、実はその地下で「1000年生きる兵士」を生み出す実験をしていて……という話。
とにかく心臓に悪い。最初から対空砲火に銃撃に地雷に村を見回る品の悪い兵隊にと戦争モノとして緊迫のシーンが続く。銃撃戦とかは最後までかなり力が入っていて、ドイツ兵に見つかるかもしれない綱渡りな作戦行動の緊張感はずっとある。
なのに気味の悪いゾンビ然と化した人物が急にカットインしたり、明らかにヤバそうな研究室が出てきたり、頼むからどっちかにしてくれ。正直半分くらいのシーンで画面を直視できなかった。
序盤に「邪悪に勝つには邪悪にならないといけない」みたいな台詞があったが、戦場という極限下でギリギリのモラルを持てるかという映画だったのかも。敵も味方も殺し合いしかない場所で、ネズミ一匹殺せない主人公は明らかに「何をすべきか」をわかっていなかった(絶対助からない軍曹を助けようとしたり、女を助けるためにドイツの将校の前に姿を現してしまったり)。それがゾンビ化した仲間を殺した辺りから、強い口調で意思を表すようになって、作戦第一だった伍長や憎まれ口を叩く仲間を翻意させて、生存確率を下げてでも子供を助けに向かわせている。
個人的には伍長を一番気に入っている。ドイツの将校を殴りまくったり軍人然としてたが、最後は敵を倒すためにゾンビ化しながらも、研究所もろとも自爆する道を選んだ。最後に将校から取り上げたライターで導火線で火をつけるのは外連味溢れてて格好良いですね……。あと上官を殴って配属替えられたという話があったので、もしかしたら同じように上官の命令に反発した主人公の意見を聞いたのかもと思ったり。
B級精神満載
戦争映画の定番とモンスター映画の定番を組み合わせたまっとうなB級映画。思ったよりもずっとスタンダードな造りで引き込まれる。
ホントはもっとわらわらと出てきても良いかと思うけど、そういうところも含めて、B級精神満載。素晴らしい。
村娘の火炎放射、良きかな…
戦争映画と思いきや
ナチス占領下のフランスに派遣されたアメリカ兵達が、ナチスのとんでもない研究に巻き込まれる話。
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B級映画と思って行ったけど冒頭の飛行機から地上に降りるまでの臨場感は結構すごかった。まさに映画館が戦場の中ってぐらいの音響。
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でもフランスについてから徐々に徐々にホラー映画的雰囲気。てか完全にホラー映画。何度も心臓ぶっ飛びそうになった。
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まぁ色々あって最終的に悪魔のいけにえのような怪物に襲われることになるんだけど、最初と最後じゃ完全に見てる映画違う気がするぐらい。
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とりあえずこの監督が、ホラーも戦争映画も両方やりたくて色々混ぜちゃったんだろうな。
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この映画は映画館で見るべき。というか映画館じゃないと見ない。
見終わったらグッタリしましたわ
冒頭のパラシュート降下シーンから奥歯を噛み締めて観るシーンが多く、久々に観たホラー物だったのもあってビクっとなったり、思わず腹筋に力が入ったりして、観終わったら疲れてグッタリしました(*^ω^*)
戦争モノとしても非常に上質な出来ながらゾンビ映画のB級感もたっぷりと味わえてなかなかおトクな作品です。
ここからは観た方向けのコメントですが
主人公のボイスの成長っぷりもナイスですが、フォード兄きの漢っぷりもかなり素敵でした=(^.^)=
全体として当然ツッコミどころは満載なんですよ、ホント。でもそんな細かいところはいいじゃないですか、面白ければ!
とはいえ、終わった後に「あれ?叔母さんどうなったの⁈」というのは、みんな突っ込んでいいと思います。
悲惨な戦争と人体実験。
5/10から上映なのに、5/16で終了とは・・・
でもレビューは意外と高評価。
これは見なくてはと、慌てて観賞。
第二次世界大戦時のイギリスとフランスの連合軍とナチスドイツの戦いにアメリカ軍が応戦する。
ナチスの占領下となったフランスの小さな村で、要塞となった教会を攻め落とす作戦。
だが、その教会の地下が、実は・・・という話。
人体実験により、不死身の人間が?死体が生き返る!ゾンビか?
これでもか!というくらい、グロテスクで気持ちが悪いシーンも続く。
あり得ないけど、戦争中のナチスドイツは殺っていたかもしれない。
タランティーノのフロムダスクティルゾーンを彷彿させるような衝撃的な展開に、度肝を抜かれ、上映期間が短く残念だが、見ておいて良かったと思える作品。
バイオハザード感は多分にあります。
なんとな~く興味があったので鑑賞しましたw
で、感想はと言うと…まぁこんなもんかなと。
ジャンルで言うと、バイオSFアクションホラーですが、前半は全うな戦争アクション映画なのに、後半はバイオホラー。
こんだけ、前と後ろでジャンルの違うのも珍しいですが、ヒロインが主人公でない「バイオハザード」と思えば違和感無しですw
オープニングから、降下→着地→家に立て籠るまではテンポも良いし、迫力のある戦争アクションが展開。
特に落下傘で降下するシーンは迫力満点。
良質の戦争アクションなのに、唯一のヒロイン、クロエの家に入って、叔母の呻き声が聞こえる辺りから、そこからだんだん怪しい雰囲気になっていきます。
主人公のボイスが頼りにならない様でも次第に成長していき、立派な兵士になるし、理不尽に映るフォード伍長は次第に男気満点な男っぷり。
美人で気立ての良いクロエもやる時はやる!どころかやり過ぎぐらいにアクション展開。
結構バランスは良いんですよね。
こんなもんだと言えばこんなもんだし、ハードルを上げずに観ると良質のB級アクションホラーなのに不思議な作品w
ラストまで観ると分かるのは戦争アクションがベースになってるので、そこがギリギリキワモノ具合を塞き止めてたのかなと。
ただ、ドイツ軍が支配下の村でマッドサイエンティストな人体実験をやってたのを観ると、なんとなく「武器人間」と「ジョジョ」第2部のシュトロハイムを思い出しましたねw
“我がナチスの科学力はァァァァアアアア! 世界一ィィィィイイイイ!!”
J・J・エイブラムスが製作として名を連ねてますが、それがマイナスになってたりしてる感じ。
名匠の肩書きが計らずも大作になると言う定義は通じずとも、偏見を持たずに鑑賞する事に意義を持つ作品かと思います。
B級感は正直否めませんが、それなりに楽しめる感じで、戦争アクションにバイオハザードを乗っけたと思えばマル。
とりあえず、最初の10分間のアクションに期待を多いに寄せて鑑賞してみましょう!
👍
第二次世界大戦中、米軍がナチス占領下のフランスにて任務遂行中に奇怪な実験と未知の敵に遭遇するお話
戦争映画とSFスリラー、両方の要素が詰め込まれているにも関わらずB級路線に行き過ぎることなく手堅い出来に仕上がっていて素晴らしい
男性向けではあるがオススメです
凄っ!
次から次へと"おっかない!''が続きます。
戦時下というのは異常な状態ですからね。
そんな奇妙な事が実際にあったとしても有りかもしれない。ほんと怖いわ。
すぐに終わってしまう遊園地のアトラクションより
スリル満点💯
全く無駄のない内容。
おもしろかったです。
一粒で二度美味しい
大々的な宣伝もなく上映された映画であるが、流石J.J.エイブラハムがプロデュースしただけあってなかなか面白かった。実録戦争映画とゾンビ映画を合わせて一粒で二度美味しい映画であった。ナチスがゾンビを作ったなんて発想も良かったんじゃないかな。後半はカメラを止めるな状態であった。
戦争ホラーゾンビ映画
全体的には戦争映画にSFスリラーというかホラーゾンビ系要素がプラスされたかんじで、あまりB級映画という印象は受けませんでした。おそらくSF部分を全面に出し過ぎない適度なバランスのおかげだと思います。
あの映画のリメイクかよお!
皆様思ったでしょう
がちで作った「武器人間」だ!と
こんな馬鹿な企画なのに安っぽく感じるとこが何処にもない!
戦争パートの中盤のおぞましい実験パートもクライマックスも!
欲を言えば博士あたりの傲慢な造物主気取りが実験体達に群がられて逆襲される応報描写が欲しかったな
本格的ナチス映画?
前半はごくごく真面目な戦争映画。空から見る航空機や艦隊の迫力やそれらがあっさり爆砕される様子を見て、映画館で観てよかった!と思った。
その後もあっさり人が死んでいったり鬼畜将校がいたりで、中々に戦争映画していた。いいナチスだ!
しかしそれも主人公が教会に入るまで。教会に入ったのちはオカルトナチス映画が始まる!
人体実験により生み出された生物兵器がアメリカ兵と村娘を襲う!生物兵器の動きはペイルマンやサイレンの化物に似てる。
しかも化物とのバトルもいい。化物同士のアクションは心揺さぶられる。かっこいい。けどちょっとグロい?
バカ映画ではりません
J・J・エイブラムスが製作で、凄いバカ映画だと期待していたのですが・・・・意外に話の筋は大真面目と言うか・・・・
冒頭の戦闘に向かうシーンなど大迫力で臨場感ばっちりで、「あ、これは期待できるな」と思っていたのですが、地上に降りてから緊張感があまり伝わらない・・・・お話のアイデアも内容も良いとは思うので、後は、お話のテンポと要所要所のアイデアとスパイスがもっと良ければな・・・・
お話の本筋ではない話で、戦争の怖さだけでも本作品、映画の面白さや戦争の怖さ、恐怖体験を作ったり伝えたり出来たかな・・・・なんか、そう考えると少し残念・・・・
出演している俳優さん、殆どが無名に近い俳優さんですが、それぞれ、演技力もあり、個性的な方など見ていて安定して良かったです。
ヒロインのマチルド・オリヴィエは、本作品が映画デビューなのかな、私的には綺麗な女性で今後が楽しみです。
B級映画でありますが、決してバカ映画ではありませんが、しかし、つまらないと言うレベルではありません。
私的には、色々考えると、本作品の出来になんか勿体ないと思ってしまいます。
B級ぽいけど迫力満点面白い❗
星🌟🌟🌟🌟戦争映画かと思いきや…意外な展開に驚きました❗地下室のシーンとかはちょっとB級ぽさを感じさせましたが戦闘シーンや教会に潜入するシーンなどはスリル満点で最初から最後までハマって観ることが出来ました❗思っていた内容とは違いましたがずっと緊張感があり凄く面白かったです❗ゾンビ映画にならなくて良かったです❗
戦場の…
戦争もの、と思ったらなんとびっくり!
わー、きゃー言いいながら見られる恐くて楽しい映画でしたよ。
でも「ハンターキラー」でも思いましたが、敵方施設にいる人たちが油断しすぎw
ちゃんとドイツ語が喋られる役者をキャスティングしているところも評価したい
#ナチスあるある #ハリウッド英語親切設定
いや〜面白かった
のっけからドイツ軍の対空砲を雨あられのように浴びて、死と隣り合わせの緊迫感が伝わってくる。その後もテンポよくヒリヒリとした展開が続き、エンディングまで肩に力が入ったままだった。
漢気にしびれる場面があり、大満足の映画だった。クロエ役の女優さんは、小気味よいアクションを見せてくれるし、悪役もしっかりと憎まれ役を演じていて、サスペンスアクションが好きな人だったら絶対見たほうがいい。
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