お嬢ちゃんのレビュー・感想・評価
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睡眠薬な地雷映画を作る演出家の葛。
鎌倉辺りなんだ。
集まる若者が垢抜けないので、外房の鵜原海岸辺りだと思っていた。
長回しのカットは良いが、無駄なカットが大変多く眠気を誘う。
この主人公の女性は100歩譲っても可愛くない。バイアグラがあっても可愛いとは思わない。
『公園でのんびり話して、たまに逢瀬をしてさ、毎日“固形の排せつもの”してさ。幸せじゃない。この国に生れて』
と言うか、この美人さん、周りがこんなブ男ばかりで可哀想だね。韓国のイケメンの方が良い。やっぱり大和民族は絶滅危惧なんだね。でも、
真の大和民族のブ男は、この程度の女性相手にこんなセリフ吐かないし、ブ男が下品つうのもありきたり。ブ男が上品であるとは言わない。しかし、むしろ、この程度のブ男は女性と話すのも大変。少なくとも僕の時代はそうだった。モテナイ事を自慢して、孤高の人を気取っていた。今は違うんだね。
コイツラの為に75歳になっても死にたくないね。
チェック、777番目♥
散漫です
う〜ん、散漫でさほど面白くなかったです。
内容は割と好感が持てました。
自分自身の嫌な部分を抱えられず外界に投影して、苛立って当たった後に自己嫌悪するとか、正統派の思春期映画です。それで、その思春期性を違うタイプの友だち同士で補完しあって少しずつ成長するなど、実に真っ当な青春ガーエーだと思いました。
ただね〜、チマチマと絡んでくるその場限りの脇役のコントがウザい。それぞれは主人公みのりが抱えられない不条理だったりズルさだったり、間違った怒りの発露だったりしているのは理解できるが、個人的にはつまらん。ウザく感じ、単に映画が冗長になっているだけに感じました。
こういう、脇道に逸れたり別のエピソードが入ったりする系の構成は、単に嫌いなんですよ。ヤスミン師匠の『グブラ』も同じ理由でそこまで好きではないので。
ま〜合わなかった一本ですが、二ノ宮監督は基本好きなので、次回作に期待です。90分以内でまとめていただけるとありがたいです。
主演女優初見。監督の前作が良かったので劇場へ
「枝葉のこと」が良かったので。ここ迄自分の事さらけ出してこんな映画みせてしもたら、次どんな映画やるの!!?てめっちゃハードル上がった状態で鑑賞。
ブラウン管サイズというか真四角に近くみえた画面サイズ。
ENBUシネマプロジェクト第8弾
確かに若い女版「枝葉のこと」て感じはある。ええ大人が親をくさすとか、妙なタバコの吸い方とか。みのりちゃんの吸い方、どっかでみたような気がするんやけどなぁ。そんなに育ちが悪いわけじゃないところとか、神奈川県とか。今回は鎌倉が舞台。不動茶屋って存在するし和風ラーメンもあるのね。
途中一回寝た、男3人組て3回出たよね。二回目のくだりあたり。3人組ばっかやな。
どれくらい寝たのかわからん、おかげであいつとセックスしたシーンを見逃したんちゃうか!?てそればっかり気がかり。最終日にもう一回観に行こうかなw
みのりちゃんの設定は21歳か。これはおっさんより若い子にみてほしい。
十代から二十代前半の同じように思って生きづらいコたちに。
皆大なり小なりこんな感じで生きてるよ、中年になったら大体折り合いつけて映画観て紛らわせてるから問題ないよ。って安心してほしい。
あんま思い詰めるなよ、て。
特に今のご時世、大きな声で正論言うたりやったりするのは昔に比べりゃアリって風潮やし。
美人に生まれた不幸、て本人は一度は悩むんやろうねぇ。
そのうち恩恵を甘受するか感謝するんやと思うけど。
薬品に浸かってジョーカーみたいな顔になるよりよっぽどマシやと歳を重ねるごとに実感すると思う。
最初の水着の背中はみのりちゃんの未来の姿、次のJK,JDぽいのはちょっと前のみのりちゃんてことなんかなぁ。ラストシーン前の背中がファーストシーンに繋がる感じ。
しかしこの作品にもちゃんと脚本があって台詞も台本通りていうの不思議w
みのりちゃんを引きたたせるかのような不細工な女性キャスト陣。監督みたいに手が短い子が出てきたけど敢えてのキャスティング?
茶屋のよう喋るコもなんかで見たような(聞いたような)。
おばさんとおばあちゃんは身内なのでそうじゃない。
最初のずっとむかついて鎌倉ビール煽る兄ちゃんが面白かった、鎌倉ビールボトルで飲むて洒落てる。最後の三人組は真逆なまでに洒落てなくよれてたし部屋も汚かったけど。
返すがえすも寝てしもた2組目の3人が気になる、多分いうほど何にも起こってないんやろうけど。
いじめシーンのビンタがいけてただけにもう一人の蹴りがあまりにやわくてがっかり。
みのりちゃんの最後のシーンで着ていたデニムの切り替えワンピース?良かった
萩原みのり主演で「花のあすか組!」作ってほしい
面白いし、普通に見れる。
前作「枝葉のこと」主人公をそっくり美人の女性にした感じ。
くだらないインディーズに溢れるなか、演出は面白いし、映像も素敵なものが観れる映画ではある。
やはり問題はENBUゼミでお金を取って俳優たちからのお金で映画を作るシステム。それこそ枝葉のストーリーに脆弱さや意味なささが強く、前作ではソリッドに描かれていた二宮監督の強みが、弱まってる気がする。
つまりいらないストーリーやキャラが多くて、その分意味のない時間が強まり、言いたかったことがものすごく弱まった映画であると。
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