「斬新な切り口」UFO オヘアの未確認飛行物体 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
斬新な切り口
全編ほぼ数学的推理という、
UFOモノとしては、極めて異色
作中で語っていた数学的内容は、ほぼ理解できないが、
パズルを解くような筋書きとなっていて興味深い。
作中では最後まで謎だった、「座標」や「長さ」の単位を
「メートル」や「ヤード」と捉えさせているのには、違和感があった。
地球外知的生物が、地球の単位を使うはずがないと、すぐに分かりそうなもの。
脚本家のこの安直さが 残念だった。
まあ、文明人なら英語を話し、英語を話さない者は文明人でないと、
近視眼的に考えている英語圏の者らしいと言えなくもない。
ちなみに、座標の方位は地球の文明特有のものを使っているので、
試験としての謎解きには まだ合格していないと思うのだが。
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