「何となく笑いながらじんわり、終いに号泣」バーナデット ママは行方不明 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
何となく笑いながらじんわり、終いに号泣
最初のワンショットからエンドロール前まで、ずっと釘付けでした。
といっても、前半の方は台詞回しとかなんか難しかったし、なんかセレブのいけ好かない雰囲気なんかも感じて、ちょっと気持ちが引いていたのですが・・・
現代的な難しい人間関係やコミュニケーションやネットワークの闇なんかが明らかになってくるにつれ笑えてきて尚かつじんわりきたりと、あっという間にこの映画の沼に入ってしまった感じです。
もちろん、ケイト・ブランシェットの威力も凄まじく、彼女のパフォーンマンスを見ているだけで感情がやばいことに─・・・
やっぱリンクレイターの作品は、にんまりじんわりくるなぁ、なんてしみじみ感じ入っていたのですが、最後は涙がボロボロと出てしまいました。
予想以上に素晴らしい作品でした。
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