「ハイテンション鬱」バーナデット ママは行方不明 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ハイテンション鬱
「天才建築家」も、鬱でハイテンションの「主婦」も、ママを一筋に信じる「娘」も、IT長者の「夫・父」も単純で表面的な人物造型で説得力がなかった。バーナデットがどういう建築家で今に至ったかの経緯も、検索したり誰かが作った動画でわかるレベルで説明おしまい!にしてたのはがっかりした。
彼女を「天才」建築家にする必要は果たしてあったのか?「優秀な」で十分だと思った。そういう人で色々な理由で仕事の一線から退いた女性は沢山いたし今もいるだろう。それとも人嫌いとかママ友との付き合いが苦手なのは「天才」を理由にするときれいにまとまると考えたのだろうか?
鬱の初期に怒りっぽくなることはあると思うので他人に対するアグレッシブさはよくわかった。でも理不尽な対応であってもバーナデットは行動力あるし、家事ができず家の中がカオス状態であっても、自分の外見はきちんとできているのはちぐはぐだった。
仕事がしたい自分に向き合い本心を認めるのに20年かかるのか・・・?現場から20年離れてすぐ戻れる程、現場は変化していないのか・・・?疑問が溢れ出る映画だった。
talismanさん
新旧どちらのログインを残すんですか⁉️
😱💦
なんとかそのまま元のtalismanさんに戻れないのでしょうか⁉️
新しいほうを消して、
古いほうのtalismanさんを残して、アイコンだけを「プロフィール編集」で新しいアイコンに入れ替えれば良いと思うんですが。
コメントありがとうございます。仰る通り掘り下げ不足なストーリーで、特に現代建築の世界で20年のブランクはもう追いつきようは無いのが現実だと思います。
シンディローパーに救われ、多少甘めの星になったかもしれません。
今晩は
いつもありがとうございます。
私の職場でも躁鬱の人は結構います。
で、今作の主人公と重なる人が多い気がしました。
1.過去の栄光に縋る
2.言動が不安定
3.(人によっては)他者に対して攻撃的
今作はその様な人物が再び、遣り甲斐、生き甲斐を見つけ出す姿をケイト・ブランシェットが軽やかに演じていたのが印象的でした。只,拙レビューにも記載した通り、ストーリー展開は粗いかなとも思いましたね。では。