ザ・スリッツ ヒア・トゥ・ビー・ハードのレビュー・感想・評価
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時代の変わり目に出る音楽
音楽のことは全然知らないから、このバンドの位置づけも全く知らないのね。でも技量は今ひとつなんだけど、ドカーンってやって来る感じは良かったよ。
一回解散した後の話はいらない気もしたんだけど、バンドの歴史を語るには必要なのかな。
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"PUNKYREGGAEPARTY"
TheSlitsの元メンバーでもあるギターのヴィヴ・アルバーティン著作「服 服 服、音楽 音楽 音楽、ボーイズ ボーイズ ボーイズ」を読んで、久々に映画館で観て以来の再鑑賞。
バンドを結成してから1stアルバム「Cut」を出す以前の初期衝動というべきPunkなスタイルと音楽性、メンバーそれぞれが関わったPunkな交友録が豪華なメンツで、ドン・レッツやThePopGroupによる影響もありながら特にボーカルであるアリ・アップにギターのヴィヴを中心にレゲエやダブに傾倒する中でのバンドの関係性や復活してからの新メンバーによるインタビューは興味深い。
脱退したパルモリヴやTheRaincoatsのジーナ・バーチ、元メンバーのヴィヴから最後までバンドに残ったテッサに最初期のメンバー等で構成されたインタビュー映像、アリ・アップから語られないのが残念では有りながら辛気臭い作りにはしない所に好感が持てる、ポール・クックのインタビューはいらないなぁ!?
キュートで無邪気なアリ・アップの姿に魅了されながら、公衆の面前で着替えたり野外でオシッコしちゃたりする破天荒さが死ぬまでPunkだった生き様で溢れかえっていた。
2018/12/19
シネマカリテにて鑑賞。
2022/05/02
U-NEXTにて再鑑賞。
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