「なかなかのハードルの高さ」三人の夫 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかのハードルの高さ
性欲をもてあます娼婦と、彼らの周りにいる「3人の夫」の物語。
もう少し文学的でエロい話と映像を想像していたが、思った以上にハチャメチャで胸くそ悪くて、難解だった。
思わせぶりな伏線らしきシーンがあったり、変わった演出があったり、深読みをしないといけないのか?という気になってしまう。香港の女性、人魚伝説、モノクロへの転換、そしてラスト。色々と考えてしまうが、大した深みはなさそうだから困る。
主人公?ムイの肉感あふれるセックスシーンは特段エロくはないし、彼女とする客たちがしかけてくるプレイも気持ち悪い。彼女はかわいい、エロいという設定なのか。文化の違いを感じた。
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