アクシデントのレビュー・感想・評価
全5件を表示
終盤は頑張り過ぎです。
事故で転落した車に乗車していた男性2名とヒッチハイクした女性2名。女性二人は車に閉じ込められ、何とか脱出しようと試みるも・・・というお話。
シチュエーションスリラーです。中盤までは緊迫したシーンが続きます。主人公達の苦痛が伝わってきて、鑑賞していて息苦しくなります。
終盤に転調。この転調が中盤までの良さを台無しにしてしまったように感じます。変にオチを付けようとしていて大失敗してしまったようで残念です。そのままのシチュで終わらせて欲しかった。
何がどうなってるんだ!?教えてくれ、リーアム・ニーソン
事故に遭ったのなら遭ったで、人命救助を優先しなければならないのに、逃げることばかり考えてるトーマス。彼ら二人はバイト先で車を拝借するという、軽いノリだったのだ。閉じ込められたキャロラインとジェスを救出しろよ!と、イライラしてくる展開。
突っ込みどころは数えられないくらいあるけど、『ファイナル・ディスティネーション』とか『インセプション』といったネタを散りばめて、映画好きにはそれなりに楽しめるはず。しかし、突如現れたヘリとか、FBIを名乗る謎の男とか、全く説明がない。バイト先のタイムシフトとかうだうだと説明するより、そっちの説明をしてほしかった。
だらだらと
映画が始まって早々に交通事故で谷底へ転落してから「車から出して」「助けて」の連続で延々と時間を費やし、ラストシーンも想像通りの結末でした。もう少し緊張感がある短時間映画に出来たのではないかと考えた作品でした。
色々と無駄遣い
雨の降る夜に事故って崖から転落した車の内外で繰り広げられる男女4人の話。
友達の車に同乗して音楽フェスに向かう予定が狂い、2人組の男の車をヒッチハイクしたら事故にあっちゃった派手なお姉ちゃん達というストーリー。
回想とかいがみ合いとか馴れ合いとか不毛なやり取りの数々で危機感が薄くそんな暇あったら早く行動しろよというグダグダ感。
拡げもせずに使い捨てるネタを兎に角詰め込んでいてサルタノールの件とかヘリコプターの件とかは最早ギャグだし、終盤になってやっと盛り上がったけど突っ込みどころ満載で、シチュエーションは悪くないのに時間とネタの無駄遣い感がハンパじゃなかった。
全5件を表示