「ラストは少し凝り過ぎたかもしれません。」ディール・ブレイク よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストは少し凝り過ぎたかもしれません。
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伝説的警官の父を持つ主人公が、内務調査室に配属され、父の友人である悪徳警官を追い詰めるストーリー。
アイスランドで大ヒットしたサスペンスとのことですが、地味ながら骨太で楽しめる映画でした。
英雄的な父を受け継ぎ正義に燃える主人公。悪に染まりそこから抜けられない悪徳ベテラン警官。そして、落ちぶれながらも復権を目指すギャング。
3者の駆け引きや心情が、上手に描かれています。
最後はモヤモヤとしたエンディングが残念。言葉巧みに逃げ切りを図る悪徳警官を制裁するシーンは「天網恢恢疎にして漏らさず」って言葉を思い出すようなシーンで、それだけに主人公もギャンクの奸計に敢然と歯向かうシーンが見れたらもっと良かったと思います。
因みに、特殊部隊を落第した冒頭のシーン・・・必要ですか?
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