「彼等が犬死ではないと言うこと。次につなげて、死を選ぶとしている。」ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
彼等が犬死ではないと言うこと。次につなげて、死を選ぶとしている。
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全員玉砕は日本の戦争映画にもよくある。
日本と違うところは、彼等が犬死ではないと言うこと。次につなげて、死を選ぶとしている。侵略された自分達の祖国を奪還するって言う行為と、彼等の死がつながってくる。だだし、この地はポーランド、故に本来はソ連ボルシェビキの土地ではない。その点を正当化させて、この映画は大国ロシアに忖度する形で、描いていると思えた。
画面がやたらと揺れる見にくい戦闘場面だと思った。低予算丸出しの映画だった。史実なのだろうから、余計な人情劇やロマンスはいらないのではないかと思えた。
パルチザンに協力したからと言って、ロシア正教と言えど、キリスト教の尼さん。虐殺したのだろうか?少なくとも、イタリアではカソリック教会の尼さんを殺すなど絶対にしなかった。しなかったと思う。
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