女神よ、銃を撃てのレビュー・感想・評価
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酒とヤクと闘犬。そんなグータラなロクデナシの男ロドルフだったが、身障者であるジュリア(クルーガー)は他に相手にしてくれる男がいないと思い込み、ぞっこんだった。母親ルイーズ(ドヌーブ)は別れるように説得するも、ヤクとセックスで結びついた二人はどうにもならない。そんな折、自宅近くでケンカとなった二人。ジュリアの一撃は運悪くロドルフの致命傷となってしまった。ルイーズに相談、二人で車を燃やして隠蔽、死体遺棄。
恐喝金額は3万ユーロ。亡き夫の貿易会社を継いだルイーズだったが、大金を一度に降ろすのは難しい。小出しにベンに金を渡すが、やがて信頼関係が生まれ、ベン自身も人を殺してしまい、彼女たちの家に逃げ込むことになった。
ベンは殺されるが、手紙を残していたため、彼女たちの罪は消え去ってしまうという結末。そんな終わり方でいいのか?アパートが立ち並び、壁にはベンのサインでもあるBの文字が虚しく描かれていた。ベンから見たルイーズは女神のように映ったらしいが、自分を殺しにきた奴らに対抗するため、銃を持たせるってのも何考えてんだかわからない。多分、邦題もそのワンシーンのみで作られたものなのだろう・・・
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