「元はと言えば…」女神よ、銃を撃て KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
元はと言えば…
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ダニエルからクスリを盗んだことから借金作った訳で。それを知らなかったルドルフも単なる被害者であり、且つヤク中のダイアン・クルーガーに殺されてしまうと言う二重の被害者。まぁ、女を金づる薬漬けにするクズであることに変わりないのだが。それをゆするベンもチンピラ中のチンピラだったが、ラストはクズの中にも5分の魂と言うか、何の罪のないカトリーヌ・ドヌーヴに良心が咎めたのか、自らの死で罪を被った。美しいダイアン・クルーガーが一番の親不孝でポンコツの役だった。火傷の後遺症で片足が不自由になった過去は親に責任があるのだろうか、その辺りが描かれていなかったので、それでクスリに手を出してしまったのか。皆が素人だけにテンポがスローであった。
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