「今世紀最大の駄作」ハナレイ・ベイ さっきさんの映画レビュー(感想・評価)
今世紀最大の駄作
普段邦画は見ないのですが、とある縁があり見に行ってきました。まず最初にこんなにつまらない映画を見たのは生まれて初めてです。 主人公の女性が何をしたいのかも全く理解できないし何故手形を譲らないことに固執したのかも全く理解できませんでした。なんで手形見る前部屋散かすんですかねぇ。 映画自体の芯もブレブレでしばしば出てくるグローバル化だよー、英語だよーみたいな雰囲気は必要ですか?って感じでした! 恐らく監督が色々なものに手を伸ばしすぎたんでしょうね!正直俳優さんの演技もイマイチでした。
この映画は原作があるそうでそちらの方は分かりませんがこのハナレベイという映画は見ていて感動する場面が一つもない駄作と言うべき作品でした! この映画を面白くするためには中盤からB級ジャパニーズアクションムービーに切り替える必要があったかもしれません。というと息子を殺したサメを吉田羊が死闘の末倒すというものです。CGを多く利用するのもアリだと思います!同じサメ映画でもMEGとハナレルベイでは出来上がりに歴然の差がありました。さらに言うと、CG技術やハイテクな技術を所有していない日本映画はアクションではなく今作のような哀愁満ち、感情表現豊かな映画で人々の心を動かすべきなのにそれさえも出来ないとなると価値のない1時間弱の映像になると思います。
これを見るならMEG,プレデターズあたりを見たほうがアクション、感動ともにハイレベルなものを味わえると思います。
一つ褒めるところを言うとしたら海などの自然が綺麗でしたね、しかしそんなの見るならプラネットアースを見たいです。
最後に、これを見て不快になった方がいたら申し訳ありません。しかし今回記したことは私の真の思いです!